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【水野修孝・交響曲第5番初CD化】3SCD-0082:日本のシンフォニスト/オーケストラ・トリプティーク

¥3,056

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水野修孝【交響的変容】再演記念のCD発売!
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【日本音楽史の空白を埋めるシリーズ】
「日本のシンフォニストたち 幻の交響作品と新たな創造」CD2枚組が発売!

録音が待ち望まれた幻の交響作品を収録したCD2枚組『日本のシンフォニストたち 幻の交響作品と新たな創造』が完成。本作は、日本の作曲家の作品を専門に演奏してきたオーケストラ・トリプティークの総決算たる2大公演(2022年、2024年)を収録しています
水野修孝の交響曲第5番委嘱初演や、62年間埋もれた三木稔の交響曲「除夜」世界初演など、日本音楽史の「空白」を埋める決定的音源集です。2026年6月6日発売。

■ リリースの概要
日本音楽史、伝説の作品が結集した。
本作は、オーケストラ・トリプティーク(指揮:野村英利)が行った2大公演──2022年12月3日(土)なかのZERO大ホールおよび2024年10月19日(土)練馬文化センター大ホール──のライブを高音質で収録した2枚組CDです。収録作品は、世界初演・委嘱初演・初音盤化を中心に、日本の交響音楽史における「幻の傑作」を後世に伝える記念碑的リリースとなっています。

■ 注目ポイント
① 88歳の交響曲第5番と、封印された巨大編成交響曲
水野修孝(みずの・しゅうこう)が88歳(当時)で書き下ろした交響曲第5番(2022)が委嘱初演。ジャズやロックのエネルギーと大音量のカオスが炸裂! 常軌を逸した巨大編成ゆえ62年間も埋もれていた三木稔の交響曲「除夜」(1960)を、ついに世界初演!オーケストラの全力が巨匠のスコアと激突します。

② 芥川也寸志・黛敏郎の幻の傑作が初の音盤化
芥川也寸志が巨大な電子オルガン「GX-1」のために書き、進化し続ける楽器のドラマを刻んだ「GX CONCERTO」(竹蓋彩花ソロ) 、そして黛敏郎が白鳥の歌として残した絶筆「パッサカリア」、さらには黛編曲の「君が代」といった、これまで聴くことの難しかった歴史的傑作がついに音盤化されます。

③ 鹿野草平、「霊嘯の音響包囲」世界初演
2024年、練馬文化センターのホール空間を丸ごと音響として設計した交響曲第2番《霊嘯の音響包囲》(委嘱初演)。舞台上から客席の四隅に至るまで、360度の音響空間が観客を包み込む、空前の試みが記録された。

④ 伊福部昭・團伊玖磨・和田薫の不滅の傑作も収録
伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」(譜面:東京音楽大学ニッポニカアーカイヴ)、團伊玖磨の「交響曲第1番 イ調」「祝典行進曲」(管弦楽版)、そして和田薫「MATSURI!」(アニメ「パズドラ」より・コンサート版初演)を収録。日本の交響音楽の幅広い歴史と現在が、この2枚に凝縮されています。

■ 収録内容
【CD情報】
• タイトル:日本のシンフォニストたち 幻の交響作品と新たな創造/オーケストラ・トリプティーク
• 指揮:野村英利、コンサートマスター:三宅政弘 エレクトーン:竹蓋彩花
• 品番:3SCD-0082
• 仕様:CD2枚組
• 税込価格:3,056円(特別価格)
• 2026年6月6日発売
• 録音・編集:上埜嘉雄
• 装丁:仁木高史
• 発売元:スリーシェルズ
• プロデューサー:西耕一

【収録内容】
DISC 1:2022年12月3日(土)なかのZERO大ホール
1. 黛敏郎 編曲 日本国歌「君が代」
2. 黛敏郎 パッサカリア (遺作・1997)
3. 芥川也寸志 GX CONCERTO (1974)
4. 三木稔 交響曲「除夜」 (1960) 世界初演
5-8. 水野修孝 交響曲第5番(2022) 委嘱初演

DISC 2:2024年10月19日(土)練馬文化センター大ホール
1. 團伊玖磨 祝典行進曲(管弦楽版・1959/1976)
2. 團伊玖磨 交響曲第1番 イ調 (1949/1957)
3-5. 伊福部昭 シンフォニア・タプカーラ (1954/1979)
6.和田薫 MATSURI! (アニメ「パズドラ」より) コンサート版初演
7.鹿野草平 交響曲第2番《霊囁の音響包囲》(2024) 委嘱初演

■ 演奏者プロフィール
野村 英利(のむら ひでと)指揮 — Conductor
1981年和歌山生まれ。東京音楽大学器楽科、桐朋学園大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院指揮科を首席で卒業、修士号を取得。2011年イタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。指揮を沢澤安彦、デイヴィッド・ジンマン、デニス・ラッセル・デイヴィス、ジャンルイジ・ジェルメッティの各氏に師事。ドイツ・フランクフルトでのショルティ指揮コンクールに入選。第54回ブザンソン国際指揮者コンクールセミファイナリスト。第3回ルイジ・マンチネリ国際オペラ指揮コンクールファイナリスト。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、イタリアのサレルノ交響楽団、チェコのオフスラワ・マルティス・フィルハーモニー管弦楽団、スイスのバーゼル交響楽団など海外のオーケストラと共演を重ねてきた。現代音楽アンサンブルOENM(オーストリア新音楽アンサンブル)に指揮者として長年在籍し、ヴェルディ音楽祭、ウィーン・モダン音楽祭など世界の国際現代音楽祭に日本人として初めて参加。特にスペクトル楽派の巨匠ジェラール・グリゼーの代表作《時の渦(ヴェルテックス・デ・テンポルム)》では精緻なアンサンブルの高い評価されたほか、スペクトル楽派の巨匠トリスタン・ミュライユを日本人に認められ個展演奏会の指揮を担当した。オーケストラ・トリプティークとは何度も共演を重ね、水野修孝の交響曲第5番や鹿野草平の交響曲第2番の世界初演を指揮したほか、伊福部郎のシンフォニア・タプカーラや芥川也寸志のGXコンチェルトなど数多くの邦人作品を手がけている。2021年には映画「99.9-刑事専門弁護士: THE MOVIE」に指揮者役で出演するなど、活動の幅を広げている。

三宅 政弘(みやけ まさひろ)コンサートマスター — Concertmaster
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ヤングアーティスト部門第3位、東京音楽大学コンクール第3位、桐朋祭超絶技巧選手権ヴァイオリン部門グランプリなど数々の受賞歴を持つ。2009年、2011年にソロリサイタルを開催し好評を博す。竹本洋、後藤維縮江、山本彩、辻井清、米峰幸、田中千香士、海野義雄、横山俊朗の各氏に師事。確かな技巧と豊かな音楽性で、オーケストラ・トリプティークのコンサートマスターとして活躍している。

竹蓋 彩花(たけふた あやか)エレクトーン — Electone(Disc 1・Track 3)
千葉県船橋市出身。国立音楽大学附属高等学校、同大学器楽学科(電子オルガン専攻)を首席で卒業、同時に作曲コース、作曲応用コース修了。在学中、(財)明治安田ウォリティオブライフス文化財団より奨学金援受。卒業時に武岡貴文賞、卒業演奏会、第25回電子オルガン新人演奏会に出演。2009年ジュニアエレクトーンフェスティバル全日本大会、高校生部門において金賞受賞、同年、ヤマハエレクトーンコンクール第5位。2015年、エレクトーン演奏グレード2級取得。2007年より楽譜作成ソフト「Sibelius」を使い始める。また、楽曲制作には音楽制作ソフト「Logic Pro」を使用。現在、演奏(電子オルガン・ピアノ)、楽譜書き、編曲・作曲活動を行いながら、後進の指導にも力を入れている。これまでに電子オルガンを平田幸よい、岩崎孝昭、足立淳の各氏に、作曲を北爪道夫、斉木由美の各氏に師事。オーケストラ・トリプティーク団員。

オーケストラ・トリプティーク
日本の作曲家を専門に演奏するプロ・オーケストラ。前衛・近現代・映画音楽の3つを柱に、日本の音楽遺産を未来へ継承する活動を展開。伊福部郎、芥川也寸志、黛敏郎、團伊玖磨、松村禎三らの名曲を蘇らせる。映画音楽との関わりも強く、Amazon・タワーレコードチャートで連続1位獲得、ニコニコ超会議での約7万人視聴など、ジャンルを超えた支持を集めている。NHKや新聞の取材も度々受け、テレビニュースでも特集され、2021年東京パラリンピック開会式での録音使用は世界的な話題となった。緻密な精度と躍動を持った演奏で、数々の歴史的記念公演を成功させている。
https://3s-ca.jimdofree.com

■Disc 1:幻の交響作品と新たな創造(2022年12月3日公演)
結成10周年を記念したこの日は、演奏不可能とされた絶滅危惧の傑作群を現代に蘇らせた。
コロナ禍を超えて、新たな未来への希望を音楽で奏でようとした。

黛敏郎:パッサカリア / 国歌「君が代」(黛敏郎編曲)
1997年、黛敏郎が亡くなる直前まで筆を握っていた未完の絶筆。クラシックの名曲が走馬灯のように現れては消え、音楽が最大の高潮を迎えたその瞬間に、音は唐突に途切れる。死期を悟った作曲家の痛烈な皮肉か、未来への問いかけか。併せて収録された「君が代」は、雅楽的な音響美のなかに、永々と受け継がれる平和と安寧への祈りが込められている。

芥川也寸志:GX CONCERTO
1975年、巨大な電子楽器の最高峰「ヤマハ・エレクトーンGX-1」のために書かれた幻の協奏曲。ロックでプログレッシブな芥川也寸志の魅力が爆発するこの曲は、半世紀の時を経て、最新のエレクトーンEL-02Xの広大な可能性とともに、新たな響きとして蘇った。

三木稔:交響曲「除夜」
テナートロンボーン4本、チューバ2本、ピアノ2台、そしてティンパニ6台。コンクールの規定を完全に無視し、作曲者が自らの求める「衝撃の響き」のためだけに書いた常軌を逸した編成。ゆえに62年間も眠り続けた幻の交響曲が、108回の除夜の鐘とともに煩悩を打ち砕き、ついに世界初演の産声を上げた。

水野修孝:交響曲第5番
88歳を迎えた作曲家が書き下ろした最新の交響曲。ジャズやロックの大音量とエネルギーが渦巻き、大トゥッティ(全奏)で奏でられる圧倒的な生命力は、年齢という概念を吹き飛ばす。鹿

■Disc 2:日本の交響曲作家と空間の革新(2024年10月19日公演)練馬文化センター大ホールに鳴り響いた、日本の交響曲の原点と、空間の常識を打ち破る挑戦に迫る記録である。

團伊玖磨:祝典行進曲(管弦楽版)
1959年、皇太子殿下と美智子妃殿下(現在の上皇上皇后両陛下)の御成婚を記念して作曲された。旧軍楽隊の作法を一切用いず、「鉄兜よさようなら、軍靴よさようなら、青空よこんにちは」と心のなかで歌いながら書かれた。気品と優雅さに満ちた、真の平和の時代の行進曲である。

團伊玖磨:交響曲第1番イ調
25歳にしてNHK放送25周年記念の管弦楽コンクールで特賞(1位)を得た、歴史的なデビュー作。伝統的な4楽章(形式美、抒情性、スケルツォ、ダイナミズム)の要素を、たった一つの大きな流れのなかに絵巻物のごとく包括した、恐るべき完成度を誇る。

伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ
映画『ゴジラ』公開と同年の1954年に完成した、伊福部昭にとって唯一の交響曲。「タプカーラ」とはアイヌ語で「立って踊る」という意味であり、アイヌの人々と過ごした記憶や自然への共感が込められている。熱狂的な繰り返しによってトランス状態に至り、最後は狂熱の踊りへと昇華する。

和田薫:MATSURI!(アニメ「パズドラ」より)
現代音楽からアニメ音楽まで幅広く活躍する和田薫による、爽快で和テイスト溢れる楽曲。サウンドトラックであった本作を、コンサート用に編曲し舞台初演。オーケストラによる大迫力の「祭り」が、空間を祝祭のエネルギーで満たす。


鹿野草平:交響曲第2番《霊囁の音響包囲》
管弦楽の大半を客席に移動させ、聴衆を取り囲むという空間配置を採用した「怪奇音楽」。霊の囁きや叫びが四方八方から襲い掛かる。作曲者自身が長年培ってきたオーケストレーションの「カタ(慣れ)」を一旦解体し、タテのアンサンブルが揃いにくいことを逆手に取って、音像のブレ、多重化を設計した野心作である。

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