「渡辺岳夫音楽祭」と「伊福部昭百年紀Vol.1」が爆音リマスターでリニューアル発売
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團伊玖磨生誕100年【送料無料】3SCD0013 日本の管弦楽曲100周年ライヴ!
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【曲目】 1.松村禎三(1929-2007) ゲッセマネの夜に(2005) 14:41 黛敏郎(1929-1997) セレナード・ファンタスティック(1946/世界初演) 2.第1楽章 序奏とロマンス 9:51 3.第2楽章 間奏曲とダンス(未完) 2:13 フルートソロ:大西宣人 4.黛敏郎(1929-1997) G線上のアリア(1978)12:17 ヴァイオリンソロ:長原幸太 5.山田耕筰(1886-1965) 序曲ニ長調(1912)3:2 6.團伊玖磨(1924-2001)ラジオ体操第二(1952)2:45 7.古関裕而(1909-1989) NHKラジオ「ひるのいこい」テーマ(1952)0:57 8.北爪道夫(1948-) NHK-FMベストオブクラシック・テーマ音楽(1990)2:15 9.芥川也寸志(1925-1989)NHK大河ドラマ「赤穂浪士」よりタイトル(1964)2:57 10.伊福部昭(1914-2006)交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」よりVII ゴジラ(1991)2:45 11.黛敏郎(1929-1997)NTVスポーツ・ニュース・テーマ(1953)1:23 12.深井史郎(1907-1959)日本テレビ「鳩の休日」(1953)復元:松木敏晃1:10 13.團伊玖磨(1924-2001)シネ・ファンタジア「無法松の一生」(1958/1968)5:39 14.斎藤一郎(1909-1979) 映画「眠狂四郎女妖剣」より(1964)3:04 15.黛敏郎(1929-1997)映画「天地創造」より「間奏曲」(1965)3:34 【演奏】 齊藤一郎(指揮) セントラル愛知交響楽団 NHK-FMでも放送され、大反響を呼んだセントラル愛知交響楽団の演奏会をCD化。山田耕筰による日本人初のオーケストラ曲から現代音楽の傑作、懐かしのテーマ音楽まで! 創立30年を迎えたセントラル愛知と常任指揮者齊藤一郎の演奏で日本の交響楽史を楽しみつつ味わえます。 日本人が初めて作曲したオーケストラ曲である山田耕筰の「序曲」の完成は1912年でした。それから100年を経た2012年に、日本の管弦楽曲100周年を記念して行われたセントラル愛知(常任指揮者齊藤一郎)の渾身の定期演奏会(2012年11月2日 愛知・しらかわホール)が待望のCD化となります。 日本の作曲家が100年の間に作曲した様々な音楽から、これからのスタンダードとなるべき重要作、映画やラジオ、テレビで親しまれたテーマ音楽も特集してお届けします。大迫力のオーケストラを味わえる「ゴジラ」「赤穂浪士」「スポーツ行進曲」「ラジオ体操第二」「無法松の一生」や、懐かしさが心に満ち溢れる「ひるのいこい」のテーマ等、ラストを飾る感動的な「天地創造」まで誰もが知る名曲が収録されています。クラシックファンには、「ベストオブクラシックのテーマ」の初CD化も目玉です。 松村禎三最後の管弦楽曲、黛敏郎の幻のフルート協奏曲の初演、長原幸太(元大フィルのコンサーマスター)のソロによるド迫力音響曼荼羅となる黛敏郎のヴァイオリン協奏曲! 同姓同名、斎藤一郎の映画音楽「眠狂四郎女妖剣」を齊藤一郎が指揮するお楽しみも。 発売・販売元 提供資料 (2013/12/06) 祝・ 日本の管弦楽曲100周年! 2012年は我が国の交響楽史において、100年の節目になる年です。山田耕筰による日本人初の管弦楽曲完成から現在までに生まれた数多くの名曲より、セントラル愛知でしか聴けないベスト・セレクションでお届け致します。ドビュッシー生誕150年やケージ生誕100年だけでなく、日本の管弦楽曲100周年も祝いましょう!
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【送料無料】3SCD0064|冨田勲メモリアルコンサート/藤岡幸夫指揮、オーケストラ・トリプティーク
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冨田勲の映像音楽を特集したライヴCD「冨田勲メモリアルコンサート」が完成。 「マイティジャック」を生オーケストラで聴けることへの感激のメッセージが庵野秀明監督から届くなど、話題になった伝説の公演をCD化! 宇川直宏が冨田勲メモリアルコンサート用に作ったアートワークをCDジャケットとして特別に使用した愛蔵盤。 【新発売】3SCD0064 「冨田勲メモリアルコンサート/藤岡幸夫指揮、オーケストラ・トリプティーク」 CDタイトル「冨田勲メモリアルコンサート」 指揮:藤岡幸夫 演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター三瀬俊吾) 合唱:冨田勲メモリアル合唱団 発売予定:2021年9月16日 発売レーベル:スリーシェルズ CD品番:3SCD0064 価格:3,056円(税込) バーコード 4560224350641 解説:小林淳 録音:上埜嘉雄 編集:磯部英彬 ジャケットアートワーク:宇川直宏 CDデザイン:山口翔悟 プロデュース:西耕一 公演監修:樋口尚文 「冨田勲 映像音楽の世界 Sounds of TOMITA」として2018年9月17日に東京国際フォーラムで行われた伝説のメモリアルコンサートがついにCD化! 小林淳(評論家)による約1万字の書き下ろし解説と、コンサートパンフレット掲載のメッセージを収録。上埜嘉雄による高精細録音を、磯部英彬による迫力のサウンドバランスで再現した感動の録音! 庵野秀明監督から「マイティジャック」を生オーケストラで聴けることへの感激のメッセージが届くなど、コンサート開始前から話題になったイベントであり、司会は樋口尚文(公演監修も)と中江有里が担当。 花の生涯、徳川家康、勝海舟など「大河ドラマのテーマ音楽」や「マイティジャック」「キャプテンウルトラ」「ノストラダムスの大予言」などの特撮音楽、手塚治虫のアニメ音楽などを大特集。 藤岡幸夫の指揮により、シンセサイザーを加えたオーケストラにダンスや合唱も参加しての圧巻のステージに、来場したファンは、鳴り止まぬ拍手で色褪せぬトミタサウンドへ喝采を送った。アニメ映画音楽、現代音楽、日本の作曲家の演奏に定評のあるオーケストラ・トリプティークのエネルギッシュな演奏がトミタサウンドを新たな時代に届けるような歴史的なコンサートとなった。 会場を埋め尽くした1200人の観客と合唱団、児童、ダンスの皆さんによる「マイティジャックの歌」をアンコールとして特別に収録。力強く、どこか儚い、胸に熱く響き渡るトミタサウンドが甦る。 収録曲(作曲:冨田勲) 1.コムポジション愛 2.ジャングル大帝のテーマ 3.ビッグX主題歌 4.「キャプテンウルトラ」組曲 「NHKのための映像音楽より」 5.きょうの料理 6.新日本紀行テーマ 7.大河ドラマ「花の生涯」 8.大河ドラマ「徳川家康」 9.大河ドラマ「勝海舟」 10.「ノストラダムスの大予言」組曲 11.「マイティジャック」組曲 12.アンコール(マイティジャックの歌) コンサートへ寄せられたメッセージより ■庵野秀明監督からのコメント ----------- 「マイティジャックの歌」は、僕が人生で一番繰り返し聴いている大好きな音楽です。 その曲がオーケストラの生音で聴けるとは、感激です。生きててよかったと実感してます。 それだけでも感涙モノなのところに、ジャングル大帝、リボンの騎士、ビッグX、新日本紀行のテーマ、勝海舟、キャプテンウルトラにノストラダムスの大予言まで聴けるとは、本当に生きててよかったです。 ------2018年7月30日庵野秀明----- 樋口尚文(映画監督・評論家・コンサート監修)コメント シンセサウンドで世界を席巻した冨田勲――それ以前の、わが国の名だたるテレビ番組、映画作品を彩った珠玉のサウンドトラックをフルオーケストラで再現!まさに長くファンに待ち望まれていた、これまでにないメモリアル・コンサートが遂に実現。人気番組『新日本紀行』、大河ドラマ『勝海舟』や名作アニメ『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『ビッグX』の音楽などおなじみの楽曲はもちろん、今回は「ぜひオーケストラで聴きたい」という熱烈なリクエストに応えてあの円谷プロの特撮ドラマの頂点『マイティジャック』のサウンドトラックを映像付きの圧倒的迫力で演奏。 さらに胸躍る人気SF『キャプテンウルトラ』のテーマから伝説の大作映画『ノストラダムスの大予言』のテーマの本邦初オーケストラ演奏まで!あの輝ける1960~70年代の高度成長期の熱気、未来と科学への夢を今に伝える、冨田勲の世界。この機を逃すと絶対に聴くことのできない垂涎のトミタ・サウンドの奔流に、あなたのなかの少年少女がわくわくと鼓動する! 西耕一(公演プロデューサーのコメント) アニメ、特撮、映画、テレビ・・・。様々なジャンルへ優れた音楽を提供し続けた冨田勲(1932-2016)。その斬新なサウンドと飽くなき探究は、シンセサイザーや初音ミクなどだけでなく、大編成のオーケストラでも発揮されていました。冨田勲はオーケストラ音楽の魔術師だったのです。 とにかくカッコいい『マイティジャック』! メカ特撮と主題歌、トミタのスペシャルサウンドの絶妙なマッチング。壮大でゴージャスなだけでなくジャズやロックも取り入れたダイナミズムは特撮の魅力を最大限に引き出してくれます。 『キャプテンウルトラ』のシャープな切れ味と宇宙空間とバトルを彩るトミタサウンド! 躍動感たっぷりの歌も特筆されるが、オーケストラにエレキギターのテケテケGSサウンドも取り入れたセンスも特筆されます。 若き日の冨田が瑞々しい感性を閃かせ入魂のスコアを提供しています。 冨田勲の『ノストラダムスの大予言』は幻の傑作! 日本人に衝撃的なトラウマを与えた怪作ですが、音楽は日本映画史に残る傑作です。 アナログシンセサイザーと合唱、オーケストラが融合した信じられないような壮大なサウンドが展開される。人々が滅亡の危機を迎えても、愛のために希望を失わない。 美しく、そして人々の心に訴える「愛のテーマ」は涙なしに聴けません。 手塚治虫のアニメ、NHK、大河の傑作オーケストラ音楽を上演! 誰もが知る『ジャングル大帝』『ビッグX』など手塚治虫とのコラボ。 大河ドラマ『花の生涯』『徳川家康』『勝海舟』や『新日本紀行』『きょうの料理』などのNHKの傑作音楽をオーケストラでまとめて聴けます! 最高の音楽家、最高のスタッフが揃ってのコンサート。大空間を満たす、唯一無二のトミタサウンドを満喫しましょう! プロフィール 作曲 冨田勲・とみたいさお(1932~2016) 作曲家、シンセサイザー・アーティスト。 慶応義塾大学在学中から作曲家として多彩な分野で活躍をはじめ、74年にはシンセサイザーによる「月の光」を発表してビルボード誌の第1位を獲得し、さらに日本人として初めてグラミー賞にノミネート。以後発表するアルバムは次々に全世界で空前のヒットとなる。その後、多数のNHK大河ドラマや山田 洋次監督作品で音楽を担当。2011年からは「ISAO TOMITA PROJECT」が始動。「惑星」や「月の光」など、過去の名作をリメイク&サラウンド化した完全版が日本コロムビアより継続的にリリースされている。2011年1月に朝日賞受賞。11月には宮沢賢治の作品世界を題材にし“初音ミク”をソリストに起用した「イーハトーヴ交響曲」の世界初演が行われ大きな話題となる。14年には、REDBULLMUSIC ACADEMY東京2014に招かれ、世界の若きミュージック・クリエイターたちの前で講演を行い世界中で話題となった。15年5月には「イーハトーヴ交響曲」が中国・北京で上演された。 平成28年5月5日、慢性心不全のため逝去。享年84歳。
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送料無料【3SCD-0052】 小松左京音楽祭 松井慶太指揮、オーケストラ・トリプティーク&金属恵比須(佐藤勝、広瀬健次郎、田中正史ほか)
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小松左京音楽祭のCD(限定特別特典・コンサート当日配布の樋口真嗣監督特製ポストカード他。まだ特典あります) 小松左京音楽祭 収録曲目 01.伊福部昭(作曲)映画「ゴジラ」よりメインタイトル (ピアノは元東宝スタジオのメイソンアンドハムリン使用) 02.冨田勲(作曲) テレビドラマ「宇宙人ピピ」主題歌(Instrumental) 平尾昌晃・京建輔(作曲)映画「エスパイ」 03.東宝マーク 04.ヨーロッパ国際特急 05.見知らぬ国へ 羽田健太郎(作曲)映画「さよならジュピター」 06.後奏(間奏曲) 07.さよならジュピター メイン・テーマ 08.大赤斑への接近 09.宇宙船団臨戦態勢 10.カルロス爆破準備完了 11.小惑星での葬儀 12.さよならジュピター・サブテーマ 13.田中正史(作曲)ラジオドラマ「日本沈没」 佐藤勝(作曲)映画「日本沈没」 14.東宝マーク 15.日本列島 16.「日本沈没」 テーマII 17.渡老人 18.「日本沈没」 テーマI 19.東京壊滅II 20.D2計画II 21.小野寺の叫び 22.沈み行く日本II 23.エンディング ■広瀬健次郎(作曲) TVドラマ「日本沈没」 24.アヴァンタイトル 25.主題歌「明日の愛」TVサイズ(Instrumental) 26.明日の愛 テーマアレンジ 27.愛のテーマ 28.友情(田所のテーマ) 29.アイキャッチ 30.異変 31.災害 32.避難作戦 33.脱出 34.危機一髪 35.安堵 36.悲しみ 37.小鳥(フルート ソロ) 38.小鳥(Instrumental) 39.エンディング 40.小松左京の合唱曲 41.小松左京所有のヴィオラ演奏(演奏:伊藤美香)
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【3SCD-0044】送料無料【セール】「オーケストラ・トリプティークによる芥川也寸志個展」
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オーケストラ・トリプティークによる芥川也寸志個展 芥川也寸志の全弦楽作品を収録した決定版! 日本の弦楽オーケストラ作品の中でも、武満徹と並んで上演回数の多い芥川也寸志の「トリプティーク」。 芥川の最高傑作とも呼び声の高い。その「トリプティーク」だけでなく、 幻の作品「絃楽オーケストラのための陰画」、清道洋一編曲によるNHK大河ドラマ「赤穂浪士のテーマ」や映画「ゼロの焦点」「鬼畜」「譚詩曲」「24の前奏曲」などオーケストラ・トリプティークによる芥川也寸志作品集。 名演との評判も高かった2016年のコンサートをついに発売! 解説:清道洋一 協力:芥川眞澄、吉原一憲 オーケストラ・トリプティークによる芥川也寸志個展 -芥川が絃楽へ寄せた想い- 収録曲目 ①絃楽オーケストラのための陰画(1966) ②大河ドラマ『赤穂浪士』よりテーマ(1964) ③オペラ『暗い鏡』より「間奏曲」(1960) ④映画『鬼畜』 (松本清張原作、野村芳太郎監督)よりストリートオルガン(1978) ⑤映画『猫と庄造と二人のをんな』(谷崎潤一郎原作、豊田四郎監督)より(1956) ⑥映画『ゼロの焦点』(松本清張原作、野村芳太郎監督)より(1961) ⑦映画『破戒』(島崎藤村原作、市川崑監督)より(1962) ⑧-⑩絃楽のための三楽章(トリプティーク)(1953) ⑪譚詩曲(1951) ⑫-⑳『24の前奏曲』より(1979) 「ハ長調、イ長調、ト短調、ニ長調、ロ短調、変ホ短調、ヘ長調、ホ短調、変イ長調」 ㉑秋田地方の子守歌(1977) ----ボーナストラック(2013年9月19日の浜離宮朝日ホールにおける第2回演奏会より)------ ㉒ music for Strings #1 -盟友・武満徹に捧げる- (陰画、トリプティーク、間奏曲、music for Strings #1 以外は清道洋一編曲) 水戸博之 指揮 オーケストラ・トリプティーク 1Vn 三宅政弘コンサートマスター 迫田圭、加藤美菜子、大杉那々子、千原徳子、原田真帆 2Vn 三瀬俊吾、内藤歌子、星野仁子、小澤麻里、阿曽璃子 Va 髙橋奨、伊藤美香、星光、米納真妃子 Vc 竹本聖子、任炅娥、渋井妙、加藤皓平 Kb 佐藤洋嗣、志水祐亮 企画構成 西耕一 編曲・曲解説 清道洋一 協力 吉原一憲 録音 上埜嘉雄 会場 2016年7月13日・渋谷区文化総合センター伝承ホール (㉒のみ2013年浜離宮朝日ホール:録音シャッツグレーバー) 「芥川也寸志の全弦楽作品を収録した決定版!」 『芥川也寸志個展へ寄せて」 企画 西耕一 芥川也寸志にとって『絃楽のための三楽章(トリプティーク)』は重要な意味を持つ作品である。すぐれた音楽性、精緻な建築を思わせる構造と絶妙なバランス、音楽を愛し、人間たちを愛した芥川のあたたかな心も聴き取れる。 ニューヨーク・フィルによるアメリカ・カーネギーホールでの世界初演、アメリカ、ソヴィエト、中国など海外での演奏、楽譜出版など、日本の音楽界にとっても発表当時から重要な役割を果たしてきた作品である。 2012年から、オーケストラ・トリプティークという名前で、日本の作曲家による絃楽オーケストラのシリーズをスタートした私達にとっても、芥川也寸志という存在と、その作品は特別な意味を持っている。 2012年のスタート時、オーケストラの命名に一切迷いはなかった。私達、日本に住む音楽家が、日本の音楽史を切り拓いてきた先人の名作を演奏する。それも絃楽オーケストラによる作品を中心に。とすれば『トリプティーク』しかない。 これまでオーケストラ・トリプティークは、絃楽オーケストラ公演だけでなく、絃楽四重奏やフルオーケストラ、室内オーケストラなど様々な編成によるコンサートを行ってきた。いずれも「日本の作曲家のみ」。芥川の師匠にあたる伊福部昭の個展シリーズは、2014年からスタートしてこれまでに6回行った。 ギリギリの賭けでもあったが2015年は芥川也寸志生誕90年としてフルオーケストラによる個展を行った。 『KAPPA』『小管絃楽のための組曲』『赤穂浪士』『鬼畜』『八甲田山』『八つ墓村』『NHK-TV 放送開始と終了』など盛りだくさんで3時間近くかかるコンサートだった。楽譜の蒐集、浄書、楽器手配も大変な労力・時間・費用のかかることであったが、これまでに誰もやらなかった、しかし芥川ファンの多くが夢見ていたことができたと考えている。しかし、1回の演奏会では演奏しきれないほど多くの名曲を芥川也寸志は残してくれた。それが今回の企画の発端のひとつである。 日本人が日本の作品を演奏しないで誰がやるのか? これは私達がコンサート企画をするとき必ず考えること。その原点とも言えるのが、芥川也寸志と、彼が無給の指揮者として関わったアマチュアオーケストラの新交響楽団による「日本の交響作品展」である。名前の通り、日本の交響作品を特集する演奏会シリーズであった。プロでは経済的・集客的な理由などから成り立ちにくかった日本の作品による演奏会を続けた。 その第1回は1976年。その頃、日本のオーケストラ音楽の歴史がその第一歩から60年ほどの時間を経て、鬼籍に入った作曲家も増えてきた頃。ある意味では文化損失の危機にあった日本の作品の楽譜や音源のアーカイヴに繋がる活動となった。伊福部昭、諸井三郎、清瀬保二、安部幸明、菅原明朗など多くの作曲家が再評価のタイミングとなった。芥川と新交響楽団だけでないムーブメントとして、この頃に日本の作曲家への注目が大きく集まったことは特筆して良いことだろう。芥川の遺志はその後も受け継がれ、新交響楽団は創立60年を越えた。これだけの時間が経っているのだから、日本の作品を専門に演奏してゆく「プロオーケストラ」が出来てもおかしくないはず。オーケストラ・トリプティークは、誰かがやらねばいけないこと、このままでは知られずに埋もれてしまう日本の名作を再び演奏して、広く一般に知っていただくことを意図して活動している。 奇しくもオーケストラ・トリプティークの結成は、山田耕筰が日本人初のオーケストラ曲『序曲』を書いた1912年から100年となる2012年であった。第1回目の演奏会は、同年9月13日。芥川也寸志や黛敏郎や松村禎三が明治村への移築から救った旧東京音楽学校の奏楽堂(日本初の西洋式音楽ホール)が、再び閉館となる直前に旧奏楽堂で行った。虫の鳴き声が聴こえる秋の暑い夜の演奏会だったが、多くの来場者があり、この分野へ興味を持つものが少なくないことを実感した。あの日は、真鍋理一郎、今井重幸、渡辺宙明、水野修孝ら作曲家も来場し、私達の活動に対して熱いエールを送ってくださった。 第1回のオーケストラ・トリプティーク演奏会では、オーケストラの名前の由来にもなった『トリプティーク』を敢えて取り上げなかった。このオーケストラが『トリプティーク』を取り上げるのはずっと先。少なくとも第3回の演奏会を行った後になるだろうと考えていたからである。プロ、アマ問わず、世界中で演奏されているだけに生半可な思いで取り上げられる曲ではない。印象深いコンサートでは、来日したワレリー・ゲルギエフが2009年のNHK音楽祭でN響を指揮して取り上げたこともあった。2015年までの絃楽オーケストラシリーズは「個展」形式ではなく、アラカルトで様々な作曲家の作品を取り上げて、これまで100年以上の歴史を持つ日本の作曲界や作曲家たちを把握して頂ければと考えてきたが、2015年のフルオーケストラによる芥川也寸志個展をきっかけに、一人の作曲家をシリーズ化していく意味を再確認して、今回の企画となった。2016年6月10日には、電子音楽、デュオ、室内オーケストラまで幅広く集めた黛敏郎個展を行った。その約1ヶ月後の本コンサートは、両輪のごとく、芥川也寸志個展となる。 芥川也寸志が絃楽オーケストラとして作曲したオリジナル作品は、『絃楽のための三楽章(トリプティーク)』『間奏曲(オペラ『暗い鏡』より)』『絃楽のための音楽 第1番』『絃楽オーケストラのための陰画』の4作である。そのうち、『絃楽のための音楽 第1番』はオーケストラ・トリプティークの第2回演奏会で取り上げていることと、その楽想をより深め、編成を大きくしたのが『絃楽オーケストラのための陰画』であることから、今回は『絃楽のための音楽 第1番』を割愛した(ライヴCD化に際してボーナストラックとして過去の音源より収録した)。この3曲だけではトータルで30分ほどしかないこともあり「編曲」を含む個展となったが、これは吹奏楽の世界などで、同族楽器によるアレンジがより一層その分野の拡がり担っていること、そして優れた音楽は編成を変えて様々な楽器で親しまれ、人口に膾炙していくことを踏まえての選曲である。映画音楽は、芥川の様々な顔の一面であろうが、この側面も知ってほしい。編曲で特筆しておきたいのはまず『24の前奏曲』。芥川也寸志のエッセンスともいうべき小品の集まりであり、もしかしたら絃楽編曲もありえたかもしれない、という楽想が凝縮されている。初期の『譚詩曲』も芥川の徹底したオスティナートの美学が反映された逸品である。『アレグロ・オスティナート』や『オスティナータ・シンフォニカ』とも比肩できる堆積オスティナートの結実がある。私は、これらが新たなレパートリーになっていけばとも考えている。 そして、今回が初演以来の演奏かもしれない『絃楽オーケストラのための陰画』は、ここで新たな芥川の再評価をと考えて選曲した。通常の芥川オスティナートが、音を繰り返し堆積させて音楽を作るのに対して、既にある音から減算してゆく、“音の消え行く様”に焦点を置いたマイナス美学があらわれているように思う。これら演目と並べて『絃楽のための三楽章(トリプティーク)』を取り上げるのは、大きな意味のあることと思う。 末筆となってしまったが、今回の演奏会に対して、あたたかく見守ってくださった芥川眞澄様、いつも大変な企画に一生懸命対応してくださるオーケストラの皆様、編曲の清道さん、指揮の水戸さん、そして関係したすべての皆様にこの場を持って深く御礼申し上げます。
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【3SCD-0068】日活&DOMMUNE全面協力「ハレンチ学園」音楽大全(限定プレス:CD2枚組・BOOK・A5版50ページ予定付き)
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日活&DOMMUNE全面協力! 「ハレンチ学園音楽大全」(CD&BOOK)ついに完成! 宇川直宏のデザインによる表紙とピクチャーディスクCD2枚! 豊富なスチル写真掲載のBOOKは横川寛人デザインで54頁! CD曲順構成・解説執筆は上妻祥浩です。 【CD詳細】 ■CD番号 3SCD-0068 ■品名 CD「ハレンチ学園音楽大全」(CD2枚+BOOK) ■作曲 山本直純、鏑木創ほか ■バーコード 4560224350689 ■定価 4400円(税込) ■初回プレス枚数:300枚 ■発売 2021年12月31日 ■企画・発売元 スリーシェルズ ■プロデュース 西耕一 ■構成・執筆 上妻祥浩 ■表紙デザイン 宇川直宏 ■冊子内デザイン 横川寛人 ■原盤・協力(C)日活株式会社 DOMMUNEで2回の特集放送が行われ大反響を呼んだ実写映画「ハレンチ学園」全4部作の音楽大全CDが完成! 日活に残されたマスターテープからの楽曲を完全収録、テープが残されていないものは光学録音からもセレクトしたCD2枚組(完全収録は初)ついに完成! 山本直純&鏑木創のオケ&ロック炸裂!(野良猫ロックシリーズとも通じるクレイジー&ファンキーサウンドを、池内友次郎門下の最高の職人技で仕上げています) 日活所有のスチルを豊富につかったインパクト大!な写真集付き解説書(デザイン:横川寛人、解説:上妻祥浩)は54ページ!!! A5冊子+CD2枚という「SOUNDTRACK BOOK」形式での商品となります。 ■解説の内容 スチル写真集 曲目一覧 カラースチル写真集 映画『ハレンチ学園』シリーズについて 『ハレンチ学園』シリーズの音楽について このCDについて ハレンチ学園職員室 作品データ W十兵衛写真集 ハレンチなスチル写真集 楽曲解説 キューシート 主な収録曲は <曲目一覧> 【DISC 1】 『ハレンチ学園』<光学トラックより 1:メイン・タイトル=ズビズビ・ロック= 2:オープニング 3:ヒゲゴジラとの取引 4:山岸父子の戦い 5:チャランポランの鐘(ver.Ⅰ) 6:鉄棒の実演 7:丸ゴシ興奮する 8:柳生一族の遺伝 9:十兵衛の一大事 10:新任教師の緊張 11:修学旅行? 伊豆へ向かって 12:「ベタベタ・ホレホレ」(映画ver.) 13:暴走の果て 14:エンドマーク 『ハレンチ学園 身体検査の巻』 15日活マーク=チャランポランの鐘(ver.Ⅱ)=(チャランポラン鐘のみ) 16:メイン・タイトル=十兵衛のこんなことってあるかしら=(PS-1-4)(*) 17:「野ばら」(M-1A-2) 18:モデルのお手本(M-2-2) 19:女子の逆襲(M-3-1) 20:写真は町じゅうに(M-4-1) 21:身体検査(M-5-1) 22:丸ゴジの籠城(M-6-1) 23:「嘆きのボイン」(映画ver.Ⅰ)(PS-35-1) 24:マカロニの帰還(M-7-1) 25:「オーッ!ハレハレ」(PS-94-2)(*) 26:「嘆きのボイン」(映画ver.Ⅱ)(PS-39-2) 27:マカロニ対エースのジョー(M-10-1) 28:弁当を狙うヒゲゴジラ(M-12-1) 29:トイレがない!I(M-13-1) 30:トイレがない!II(M-13A-1) 31:家庭訪問~柳生家での陰謀(M-14-1) 32:柳生一族の帰宅(M-15-1) 33:只則、脱出を図る(M-16-1) 34:柳生家の騒動(M-17-1) 35:ワニ!(M-17-2) 36:山岸精肉店での戦い(M-18-1) 37:「十兵衛のこんなことってあるかしら」(M-19 合成-2)(*) 38:男子の殴り込み(M-20-1) 39:格闘技の実習教育(M-21-1) 40:即席教会作り(M-24-1) 41:「いつくしみ深き」(PS-88-1) 42:豪華な晩餐(M-25-1) 43:罠への船出(M-26-1) 44:邪魔者を一掃(M-27-1) 45:無人島に漂着(M-28-1) 46:仲直りの夕食(M-29-1) 47:十兵衛と山岸(M-30-1) 48:「ハレンチ天国」 49:砂浜の決闘(M-32-1) 50:エンドマーク(M-ENDのみ-1) 51:チャランポランの鐘(ver.III)(チャランポラン鐘) 【本編使用楽曲素材】 52:M-19-1 【本編使用楽曲別テイク】 53:PS-1-1(NG)(*) 54:PS-1-2(NG)(*) 55:PS-1-3(NG)(*) 56:PS-1-5(KEEP)(*) 57:M-2-1(KEEP) 58:M-19 合成-1 (NG)(*) 59:M-19 合成-3(NG)(*) 60:M-19 合成-4(KEEP)(*) 61:PS-39-1(KEEP) 62:PS-88-2(KEEP) 63:PS-94-1(KEEP)(*) 【本編未使用楽曲】 64:M-23-1 『ハレンチ学園 タックル・キッスの巻』<Part 1> 65:日活マーク(M-1) 66:勧誘活動(M-2) 67:入学資格テスト(M-3 ) 68:タイトル(M-4) 69:メイン・タイトル=ハレンチ学園のテーマ=(M-4A) 70:授業参観(M-5) 71:丁半勝負の実地教育(M-6) 72:教師対PTA/賭場の大乱闘(M-7) 73:PTA逃走す(M-8) 74:忍法くノ一出歯亀殺し(M-9) 75:十兵衛と山岸の登校(M-10) 76:新任教師バイクで登場(M-11) 77:昼下りの乱暴な情事(M-12) 78:連帯責任で処罰(M-13) 79:反撃作戦開始(M-14) 80:虎子をトラックで追放(M-15) 81:教師たちへの逆襲(M-16) 82:十兵衛の告白(M-17) 83:柳生家花婿選抜御前試合(M-18) 84:嘆きの歌(南州太郎) 85:左頭市(M-19) 86:老武芸者(M-20) 87:ホンジャマカ(M-21) 【DISC 2】 『ハレンチ学園 タックル・キッスの巻』<Part 2> 1:花婿候補の大混戦(M-22) 2:教師トリオ追放(M-23) 3:男子、パンツで出陣(M-24) 4:男子と女子の対決~仲直り(M-25) 5:ハレンチ学園差押え(M-26) 6:シルエット・ストリップⅠ(M-27) 7:シルエット・ストリップⅡ(M-28) 8:宝探しへ出発!(M-29 ) 9:ヒゲゴジラ、崖から転落(M-30) 10:マカロニ、再び登場(M-31) 11:マカロニのキャンピングカー(M-31A) 12:男の意地(M-32) 13:乙女たちの想い(PS-67A) 14:ゴジラ族の襲撃(M-33) 15:「ゴジラの唄」ver.Ⅰ(PS-68) 16:ゴジラ族との戦い(M-35) 17:地中の卵~生徒たちの凱旋(M-36) 18:ヒゲゴジラの告別式(M-37) 19:「ゴジラの唄」ver.Ⅰ~エンディング(M-38-2) 【本編使用楽曲素材】 20:M-38 【本編使用楽曲別テイク】 21:Mナンバー不詳 22:M-38-1 【本編未使用楽曲】 23:M-38(「ハレンチ学園のテーマ」) 『新・ハレンチ学園』 24:日活マーク~ハレンチ大戦争(DB-1 M-1-2) 25:メイン・タイトル=進めハレンチ美女部隊= (DB-1 M-1A 唄-2)(*) 26:山岸の決意(DB-1 M-2) 27:放浪する生徒たち(DB-2 M-3) 28:聖ハレヤカ学園(DB-3 M-4) 29:乗っ取り作戦開始!(DB-3 M-5) 30:教師たちの攻撃!(DB-3 M-5A) 31:制服を脱ぎ捨てて(DB-4 M-6) 32:新・ハレンチ学園誕生!(DB-4 M-7) 33:カバゴンの番組に乱入(DB-5 M-8) 34:教師の入試(DB-6 M-9) 35:ヒゲゴジラをやっつけろ!(DB-7 M-10) 36:十兵衛の正体(DB-7 M-11) 37:だって女の子(PS-52) 38:料理人夫婦のケンカ(DB-8 M-12) 39:餌を食らうヒゲゴジラ(DB-9 M-13) 40:十兵衛を救出(DB-9 M-14) 41:トリオでのぞき(DB-9 M-15) 42:性教育の実習(DB-10 M-16) 43:ゲバゲバ製作所へ(DB-11 M-17) 44:「ゴジラの唄」ver.Ⅱ(PS-73-ゴジラの唄) 45:ゴジラの棺桶(DB-11 M-18) 46:ゲバゲバ製作所をぶっ壊せ!(DB-11 M-19-2) 47:祝賀パーティ(DB-20 M-20) 48:十兵衛のお礼(DB-13 M-21) 49:お礼のつづき(DB-13 M-22) 50:「一月一日」(R-PS-82) 51:ゲバゲバの謀略(DB-14 M-23) 52:女子への怪しいプレゼント(DB-14 M-24) 53:ロープウェイの罠(DB-15 M-25) 54:十兵衛、救出に向かう(DB-15 M-26) 55:裾めくり(DB-16 M-27-2) 56:パンティかるた取りI(Mナンバー不詳) 57:パンティかるた取りII(DB-16 M-28) 58:始業ラッパ(DB-18 M-29-4) 59:生きたモデル(DB-18 M-30) 60:コータローのラッパI(DB-18 M-31) 61:コータローのラッパII(DB-18 M-31A) 62:脱獄用トンネル掘り(DB-19 M-32) 63:トンネル掘り再開(DB-20 M-33-2) 64:教育大臣到着(DB-21 M-34) 65:生徒たちの反撃!(DB-21 M-35-2) 66:包囲網からの脱出!(DB-21 M-35A) 67:甚兵衛たちの加勢(DB-22 M-36) 68:エンディング(DB-22 M-37-2) 69:ゲバゲバ(ゲバゲバ) 【本編使用楽曲素材】 70:DB-1 M-1A-2 【本編使用楽曲別テイク】 71:DB-1 M-1-1(NG) 72:DB-1 M-1A 唄-1(NG)(*) 73:DB-1 M-1A-1(NG) 74:DB-16 M-27-1(NG) 75:DB-18 M-29-1(NG) 76:DB-18 M-29-2(OK) 77:DB-18 M-29-1(NG) 78:DB-18 M-29-2・M-29-3(NG) 79:DB-20 M-33-1(NG) 80:DB-21 M-35(NG) 81:DB-22 M-37-1(NG) 【本編未使用楽曲】 82:DB-16 M-27 83:PS-タイトル参考用(*) ※曲名の次のカッコ内などに記した英数字や言葉は、キューシートに記されていたMナンバーなどをそのまま転載したものです。 作曲:山本直純 (『ハレンチ学園』『身体検査の巻』) 鏑木創 (『タックル・キッスの巻』『新・ハレンチ学園』) 「ズビズビ・ロック」 「ベタベタ・ホレホレ」 作詞:永井豪 作曲:佐々木勉 編曲:馬飼野俊一 「十兵衛のこんなことってあるかしら」 作詞:高円寺博 作曲:奥沢一 「オーッ!ハレハレ」 作詞:北原たけし 作曲:奥沢一 「嘆きのボイン」映画ver. 作詞・作曲:月亭可朝 「ハレンチ天国」 作詞:飯田朗 作曲:佐々木勉 編曲:馬飼野俊一 「ハレンチ学園のテーマ」 作詞:日活翔 作曲:鏑木創 「ゴジラの唄」 作詞:田中登 作曲:楠井景久 「進めハレンチ美女部隊」 作詞:小沼勝 作曲:楠井景久 歌: ハレンチ学園コーラス部(*) 月亭可朝(DISC 1-23・26・61) モラル・マイナス・1(DISC 1- 1・48) 高松しげお(DISC 2-44)
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送料無料特別価格【3SCD00-53】「渡辺岳夫音楽祭」
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「白い巨塔」「巨人の星」「ガンダム」「バカボン」の音楽の作曲家・渡辺岳夫 2017年に行われた奇跡に音楽祭のライヴCDがついに完成! 『白い巨塔』(1978) 01.メインタイトル 02.テーマ 03.手術の曲 04.対立 05.佐枝子のテーマ 06.異常を認める里見(手術パターン) 07.誤診(重く流れて) 08.裁判の曲 09.財前の裏側(わびしく) 10.怒り/9-3 11.エンディング 12.メインタイトル-セリフ-テーマ 『天才バカボン』(1971) 13.『バカ田大学校歌』(Instrumental) 14.『バカ田大学校歌』(歌入り) 15.主題歌(Instrumental) 16.M2 パパのテーマ 17.M6 B ハジメのテーマ 18.M12 怪しげに 19.M29 20.M8 B 21.予告編の音楽 『巨人の星』(1968-1971) 22.『ゆけゆけ飛雄馬』(Instrumental) 23.M60 24.M2 25.M74 26.M15 27.M17 28.M49 29.M109 30.青雲高校応援歌 「青雲健児の歌」 31.M31 32.C(巨人の星オープニングより) 33.M32 B 34.M109 35.M106(M1) 36.M32 37.M97 38.M107 T2 39.M225 オズマのテーマ 40.M228 41.M42 42.M214 43.M120 44.M211 45.M127 46.M204 47.M91 48.『ゆけゆけ飛雄馬』(歌入り) 『アルプスの少女ハイジ』(1974) 49.主題歌「おしえて」(Instrumental) 『フランダースの犬』(1975) 50.主題歌「よあけのみち」(Instrumental) 『機動戦士ガンダム』(1979) 51.主題歌「翔べ! ガンダム」 52.H-6 サブタイトル 53.A-3 長い眠り(前半) 54.A-3 長い眠り(後半) 55.F-1 ガンダム 大地に立つ 56.B-3 サスペンス 57.F-2 颯爽たるシャア 58.C-3 戦いへの恐怖 59.A-1 悲愴、そして決然と(前半) 60.A-1 悲愴、そして決然と(後半) 61.F-3 勇壮なるガンダム 62.D-1 安堵 63.D-2 悲しみ アンコール 64.翔べ! ガンダム 65.ゆけゆけ飛雄馬 66.天才バカボン ※ライヴ収録によるノイズもございますので御了承ください。 ■品名:CD「渡辺岳夫音楽祭」松井慶太指揮、オーケストラ・トリプティーク、ヒーローコーラス ■帯: オールラウンドの職人技が冴える! ■CD番号 3SCD 0053 バーコード 4560224350535 ■定価 3056円(税込) ■発売:2020年7月17日 ■企画・発売元:スリーシェルズ ■解説:西耕一 ■収録:2017年9月3日新宿文化センター(録音:上埜嘉雄/編集:今堀拓也) ■協力:渡辺家、藤田純二、前川陽子、小林淳、貴日ワタリ 渡辺岳夫について 「巨人の星」「機動戦士ガンダム」など、誰もが知る主題歌とBGMを作った男。それが作曲家 渡辺岳夫(1933-1989)です。作曲家の渡辺浦人の長男として生まれ、父の仕事を手伝い音楽の道へ。FEN(進駐軍ラジオ)でアメリカのジャズを聴いて、ドラムやポピュラー音楽もマスターしました。 その後、パリで最高の作曲技術を学んで帰国。アニメ、ドラマなど幅広くBGM、主題歌を作曲して、映像と音楽の可能性を追求し、週に10本以上の番組を抱えながら20数年間で1万曲を超える作品を残しました。 亡くなって30年を越えた今も、ファンからは「ナベタケ」サウンドと呼ばれ、世界で愛されています。 このCDは、2017年に開催され、話題となった奇跡の音楽祭の待望のライヴCDです。 2017年に開催された渡辺岳夫音楽祭 誰もが知ってる「ナベタケ」サウンドですが、コンサートで上演される機会は皆無でした。 その状況に一石を投じようとオーケストラ・トリプティークが立ち上がり、渡辺岳夫御遺族の協力のもと、オリジナル楽譜を探索。残されていた自筆譜をオリジナル音源と検証。テレビで使われた音を再現しつつ、音楽祭が行われました。 取り上げられたのは、お馴染みの「巨人の星」「機動戦士ガンダム」「天才バカボン」「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」など。映像と共に脳裏に焼き付いた、最高にカッコいいサウンドが甦りました。 ときにシリアス、ときにナンセンス、ヒーロー達の活躍を彩ったナベタケの職人技が冴える! 録音の編集・ミックスにもこだわり 30年以上前の音源しか残されていないナベタケサウンドの2020年版を作る! 万全を持しての録音はスリーシェルズの主任録音技師の上埜嘉雄が担当。 それをコンサートとはまた違った観点で、録音芸術として今堀拓也が編集を担当しました。 フランスのIRCAMや世界の現代音楽・電子音楽研究の成果を惜しげもなく投入。 コンサートの記録とはアプローチを変えてテレビ、映画音楽のスタジオ的なバランスも引き出した編集となっています。 オーケストラの音を知り尽くした録音技師と編集技師だからこそできるCDの完成です。 収録作品について 渡辺岳夫の言葉より抜粋 巨人の星 「音楽は人の心に入りこんで、そこで長い長い命を燃やし続けるのです。」 機動戦士ガンダム 「今回の仕事は何か1つ越えたなという実感があります」 「オープニングテーマはアムロの燃え上がる心と行動を願いました」 「エンディングテーマはアムロの周りにいる人たちのアムロへの願いを託しました」 「生命の尊さ、勇気、行動、人間讃歌になりました」 白い巨塔 「財前五郎という男の生きざま」を書きました
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音楽芸術1962年8月号・「私のドビュッシー感・松下真一、諸井誠、松村禎三、矢代秋雄、一柳慧」「現代アカデミズムの苦悩・江崎健次郎」「コルトーに・三善晃」ほか。付録なし
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音楽芸術1962年8月号・「私のドビュッシー感・松下真一、諸井誠、松村禎三、矢代秋雄、一柳慧」「現代アカデミズムの苦悩・江崎健次郎」「コルトーに・三善晃」ほか。付録なし 蔵書を整理していてダブりが出たためお分けします。 経年劣化あり。ノークレームノーリターンでお願いします。
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音楽芸術1971年3月号 「諸井誠論」ほか(付録楽譜なし)
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音楽芸術1970年8月号 「邦楽器による現代作品/三木稔、八村義夫、秋山邦晴、入野義朗、」「尹伊桑作品集など・松平頼暁」ほか(付録楽譜なし)
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音楽芸術1970年8月号 「邦楽器による現代作品/三木稔、八村義夫、秋山邦晴、入野義朗、」「尹伊桑作品集など・松平頼暁」ほか(付録楽譜なし) 蔵書を整理していてダブりが出たためお分けします。 経年劣化あり。ノークレームノーリターンでお願いします。
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音楽芸術1962年5月号・「グラビア松下真一」「音楽論自然と音楽・一柳慧」「ウェーベルン研究・諸井誠」「松下真一への手紙・上野晃」付録なし
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音楽芸術1962年5月号・「グラビア松下真一」「音楽論自然と音楽・一柳慧」「ウェーベルン研究・諸井誠」「松下真一への手紙・上野晃」付録なし 蔵書を整理していてダブりが出たためお分けします。 経年劣化あり。ノークレームノーリターンでお願いします。
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音楽芸術1963年11月号「ベルリン・ドイツ・オペラの話題」付録なし
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音楽芸術1963年10月号「バッハは新しくなったか」「ダルムシュタット作曲講座・篠原真」付録なし
¥990
音楽芸術1963年10月号「バッハは新しくなったか」「ダルムシュタット作曲講座・篠原真」付録なし 蔵書を整理していてダブりが出たためお分けします。 経年劣化あり。ノークレームノーリターンでお願いします。
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音楽芸術1963年7月号「音楽時評・諸井誠」「ジーメンス電子音楽スタジオ・篠原真」ほか。付録なし
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音楽芸術1963年7月号「音楽時評・諸井誠」「ジーメンス電子音楽スタジオ・篠原真」ほか。付録なし 蔵書を整理していてダブりが出たためお分けします。 経年劣化あり。ノークレームノーリターンでお願いします。
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松村禎三句集
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松村禎三句集・初版・デッドストック(定価2300円) 未使用品ではありますが、1977年出版ですので、経年劣化はあります。 ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
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残り在庫7枚【3SCD-0029】渡辺宙明 日活映画音楽大全(CD8枚組)
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これは画期的、歴史的な日本映画音楽CD全集です」(小林淳) 「どの音楽も一生懸命作りました。一切手抜きはありません」(渡辺宙明) CD8枚組「渡辺宙明 日活映画音楽大全」 日活に残る渡辺宙明によるBGMをすべて収録! 日活株式会社の原盤提供による渡辺宙明作曲の日活映画音楽をCD8枚組の全集として2017年4月17日に発売する。8枚のCDには総トラック数407、時間にすると8時間半に及ぶ音楽が収録された。 以前「日活映画音楽傑作選」として発売されたときは17作しか残っていないと思われていたマスターテープだが、2016年末に新しく発見された「ぼくどうして涙がでるの」を加えて、18作となった。これらのテープよりOKと記載されるテイクはすべて収録することとして、渡辺宙明の監修によってつくられた。 いずれも半世紀以上前の録音であるが、生々しく、そして鋭い。 クール&ハードなジャズから、心温まるメロディーまで幅広い作風が展開される。 『宇宙刑事ギャバン』や『マジンガーZ』を作る前の渡辺宙明が如何に研ぎ澄まされたセンスで作曲活動を行っていたか。半世紀以上前から、日本音楽界でも独自なサウンドを作っていたことがこの大全によって証明されるだろう。 渡辺宙明だから実現できた奇跡の大全完成! ※写真は現存するマスターテープ素材、録音シート 収録映画 第1集(DISC1) 素ッ裸の年令[監督:鈴木清順/1959年9月8日公開]【1~23】 香港秘令0号[監督:吉村廉/1960年3月16日公開]【24~45】 東京のお転婆娘[監督:吉村廉/1961年3月19日公開]【46~73】 第2集(DISC2) 花の才月[監督:中島義次/1962年3月28日公開]【1~23】 太陽のように明るく[監督:森永健次郎/1962年5月15日公開]【24~46】 第3集(DISC3) 泣くんじゃないぜ[監督:森永健次郎/1962年8月8日公開]【1~22】 若いふたり[監督:堀池清/1962年11月21日公開]【23~43】 第4集(DISC4) 十代の河[監督:森永健次郎/1962年11月28日公開]【1~20】 サムライの子[監督:若杉光夫/1963年2月24日公開]【21~38】 第5集(DISC5) どん底だって平ちゃらさ[監督:森永健次郎/1963年3月27日公開]【1~22】 川っ風野郎たち[監督:若杉光夫/1963年4月17日公開]【23~38】 第6集(DISC6) 交換日記[監督:森永健次郎/1963年5月26日公開]【1~28】 こんにちわ20才[監督:森永健次郎/1964年1月25日公開]【29~57】 第7集(DISC7) 真白き富士の嶺[監督:森永健次郎/1963年11月1日公開]【1~28】 あゝ青春の胸の血は[監督:森永健次郎/1964年9月9日公開]【29~46】 第8集(DISC8) ぼくどうして涙がでるの[監督:森永健次郎/1965年10月30日公開]【1~30】 拳銃無宿 脱獄のブルース[監督:森永健次郎/1965年12月4日公開]【31~60】 太陽が大好き[監督:若杉光夫/1966年5月11日公開]【61~66】 収録挿入歌 「どん底だって平ちゃらさ」より「東京の空の下」作詞:松本栄 作曲:渡辺宙明 唄:神山敬史 「川っ風野郎たち」より「川っ風野郎たち」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:田辺エイ子(朱里エイコ) 「交換日記」より「すてきな彼」作詞:滝田順 作曲:渡辺宙明 唄:和泉雅子 ※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。 ※映画の演出上の演奏停止やカットアウトなども可能な限り手を加えず収録してございます。
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送料無料!3SCD-0061「黛敏郎の秘曲 江﨑昭汰のピアノ演奏による」
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2021年1月31日に、無観客公演として開催された江﨑昭汰のピアノ演奏による「日本の作曲家・秘曲探訪/黛敏郎ピアノ作品集」をCD化! ピアノ編曲版を含む数々の秘曲が世界初録音されました! 雅楽を意識した黛敏郎編曲版《君が代》は、ピアノに編曲しても荘厳! 未完の遺作となった《パッサカリア》は傑作を予感させる冒頭部分だけですが、天才音楽家の数々のシーンを思わせます。 近年発見された3つの組曲版《バレエ「かぐや姫」》は、幻のバレエ音楽の片鱗を味わえます。 黛敏郎考案による電子とアナログを融合させた《マルチピアノによるカンパノロジー》の電気梵鐘効果(磯部エレクトロニクスによる)。 結婚式のBGMとして作曲された《ウェディング・シンフォニー》は、映画音楽における黛を思わせる明快なメロディーと壮麗なる響き、そして日本情緒の融合! それだけでなく日本の儀礼音楽としての側面と東洋的時間感覚もそこはかとない隠し味となっています。 お馴染みの《0系新幹線メロディ》(今堀拓也復元)や《作品第0番》も収録しています。 無観客公演の関係者用として一部で知られるにはもったいない、詰め込むだけ詰め込んだ黛ワールド全開のCD誕生です。 CD詳細データ ■CDタイトル「黛敏郎の秘曲/江﨑昭汰のピアノ演奏による」 ■発売日 2021年4月17日 ■発売レーベル:スリーシェルズ ■CD品番:3SCD-0061 ■バーコード:4560224350610 ■価格:3056円(税込) ■収録日 2021年1月31日カーサモーツァルト(原宿) ■企画・解説:西耕一 ■演奏・デザイン・録音編集:江崎昭汰 ■録音・エレクトロニクス:磯部英彬 ■使用ピアノ:C.Bechstein S(調律:中川祐美子) ■ケーブル協力:Acoustic Revive 【黛敏郎の秘曲 収録曲目】 01.黛敏郎編曲版 「君が代」 * ピアノのための12の前奏曲 作品0 02.I.「行進曲」 ハ長調 03.II.「アラベスク」 イ短調 バレエ「かぐや姫」のスケッチによる3つのシーン 04.石の花瓶の踊り† 05.金の枝の踊り 06.鳳凰の踊り† ウェディング・シンフォニー ** 07.M1 入場 [きらめく光の中で] 08.M2 ケーキ入刀 (前半) [夢ときめく頃] 09.M3 ケーキ入刀 (後半) [夢ときめく頃] 10.M4 乾杯 [希望とともに] 11.M5 色直し中座 [あゆみ] 12.M6 色直し入場 [朝もや] 13.M7A キャンドルサービス [月の光をあびながら] 14.M7B メインキャンドル点火 [愛の光につつまれて] 15.M8 子供からの花束 [夢みる天使] 16.M9 花束贈呈と謝辞 [メッセージ] 17.M10 送賓 [明日を見つめて] 18.0系新幹線放送メロディ 19.マルチピアノのためのカンパノロジー 20.PASSACAGLIA [絶筆] * * 江﨑昭汰によるピアノ1台・4手連弾のための編曲 ** 江﨑昭汰によるピアノ独奏のための編曲 †世界初録音 CD詳細はこちら https://3scdjrl.shopselect.net/items/41846407 https://muse-press.com/item/3scd-0061/
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3SCD-0067 「小林武史卒寿記念・伊福部昭ヴァイオリン協奏曲第2番・世界初演」
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3SCD-0067 「小林武史卒寿記念・伊福部昭ヴァイオリン協奏曲第2番・世界初演」 チェコでの世界初演を初CD化! 90歳を迎えた世界的ヴァイオリニスト小林武史の提供による3種類の演奏を初CD化。 世界初演(チェコ)と試演会(日本:詳細不明)とピアノリダクション版のリハーサル(日本:詳細不明)は、いずれも今回が世界初CD化となる。 ボーナストラックに、小林の芸術祭受賞祝賀会で伊福部が行った乾杯の挨拶(1989年)を収録した愛蔵盤! CDタイトル:伊福部昭/ヴァイオリン協奏曲第2番・世界初演 CD帯:小林武史卆寿記念・チェコでの世界初演録音を初CD化! 作曲:伊福部昭 ヴァイオリン独奏:小林武史 発売予定:2021年12月11日 発売レーベル:スリーシェルズ CD品番:3SCD0067 バーコード:4560224350672 価格:3,056円(税込) 解説:小林淳 プロデュース:西耕一 音源提供:小林武史 2021年で90歳を迎えた巨匠ヴァイオリニスト・小林武史のヴァイオリンソロによる伊福部昭のヴァイオリン協奏曲第2番の世界初演をついにCD化! 1979年、チェコでの世界初演、初演の前に国内で行われていた試演の録音、そしてリハーサルのピアノリダクションという3種類の録音をCD化。 すべて小林武史所有のテープからCD化を敢行した。ボーナストラックとして、小林武史芸術祭賞受賞記念祝賀会における伊福部昭の乾杯の挨拶(1989年のもの)を収録。 各録音について 1.ヴァイオリン協奏曲第2番の世界初演は、3月8日、9日の二日間行われたが、残されていたテープは初日のものだけであった。ブルノフィルに問い合わせたものの、オーケストラ側のマスター確認には至らず、小林武史所有の6mmマスターを使用した。 2,チェコでの世界初演に向けて、国内でのリハーサルを兼ねた試演が行われていた。関係者のみが鑑賞できた演奏会であったためこれまでその存在が知られずに居たが、そのときの録音がカセットテープで小林武史の元に残されていた。チェコでの初演を控えての国内でのリハーサルとして行われた試演だったので指揮者、オーケストラ、会場についても不詳であり、パンフレットなども何も残されていない。指揮者は、小林武史の記憶によると三石精一とのことである。 3、世界初演に向けて、ピアノリダクション版でリハーサルを重ねていた折の録音である。 あくまでも練習の参考録音である。しかし、小林武史の演奏によるピアノリダクション版の録音が残されていた、その貴重な記録として、どのようにして世界初演が行われたかというドキュメントとして収録した。 4,小林武史は、1988年のリサイタルの成果として文化庁の芸術祭賞を受賞した。その受賞を祝う会が1989年2月5日に行われ、團伊玖磨、大山倍達らと共に伊福部昭も挨拶をした。その録音が残されており、実際に伊福部昭の肉声で小林武史の演奏に触れており、このCDのボーナストラックにふさわしいと考えて収録した。
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【特別価格送料込み】3SCD-0055「芥川也寸志、伊福部昭/藤岡幸夫指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」
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「エンター・ザ・ミュージック」放送記念、送料込み! 【日本の傑作を名演でCD化】 藤岡幸夫指揮、東京シティ・フィルの初CD完成!かつてない灼熱のサウンドによる名演で伊福部昭のサロメと芥川也寸志の交響曲第1番を高音質CD化! 日本の傑作を後世に残すために最高のスタッフが藤岡幸夫マエストロのもとに結集しました。 CD「芥川也寸志、伊福部昭/藤岡幸夫、東京シティ・フィル」詳細ページはこちら https://www.3s-cd.net/2020-08-11/ 【日本の傑作を残したい!藤岡幸夫入魂の企画】 世界中のオーケストラで活躍する指揮者の藤岡幸夫のライフワークは日本の作品を普及することです。その藤岡が、2019年4月から東京シティ・フィルの首席客演指揮者に就任したタイミングでこのCD録音が計画されました。 【全4楽章、30分を超える「交響曲第1番」、全7楽章、40分を超える「サロメ」】 収録されたのは2作、いずれも必聴の大作です。芥川也寸志(1925-1989)の「交響曲第1番」(1954/55)は、全4楽章で30分を超える日本の作曲史上の傑作です。芥川が残した唯一の番号付きの交響曲であり、初演後にソ連へ密入国して、ショスタコーヴィチやハチャトゥリアンなど多くの作曲家と交流してその経験を元に改作されました。芥川の特徴である、明朗快活なアレグロだけでなく暗鬱重厚なるシリアスなサウンドも鳴り渡ります。今回の演奏・録音に際して、芥川による直筆オリジナル譜を検証した外山雄三、徳永洋明による校訂資料を統合して、決定版の楽譜を整備しました。 伊福部昭(1914-2006)の「サロメ」は、当初バレエ音楽として1948年に作曲され、100回以上のバレエ上演が行われた戦後バレエ界の記念碑的傑作です。その後、音楽だけで成立するコンサート版(1987)として改訂作曲されました。伊福部は、この作品を非常に気に入っていたようで、晩年まで箏曲として編曲するなど生涯愛したテーマでした。サロメの愛と死の狂乱の音楽が、伊福部70代の円熟を極めたオーケストレーションで響くのです。20年以上倉庫に眠っていた楽譜を藤岡幸夫が再発見して、バレエ版の楽譜も検証して、入念な準備を経て作られた決定版の演奏収録となりました。今回、バレエ版とコンサート版の比較検証を行い、「サロメ、7つのヴェール」の色と場所も判明、演奏だけでなく、小林淳の解説にも反映されました。 録音は、無観客レコーディングではなく、歴史的な再演の日にコンサートに集った観客の熱気も受けつつ、その拍手や歓声などの一度きりの空気感も収録した、高音質、高精細の録音となっています。CDで聴いても、手に汗握るようなあの日の感動と興奮が甦るようです。日本の音楽史に燦然と輝く傑作がここに発売されます。 【藤岡の熱意に共感して最高のスタッフが結集】 今回のCD録音は、当初からコンサートと兼ねたライヴ・セッション収録として想定されたもので、演奏、録音、作品の内容ともに優れたCDを後世に残したい、という藤岡幸夫の執念と熱意に応えたスタッフが集ったものです。 解説は、伊福部昭に長年インタビューを続け、共著の書籍も作っている小林淳(映画評論家)、芥川家とも協力して芥川也寸志作品の校訂と復元・普及に熱意を燃やす徳永洋明(作曲家)、録音は上埜嘉雄(日本大学芸術学部講師/Audio Engineering Society 日本支部所属)、録音編集補は今堀拓也(作曲家/スリーシェルズ所属)。プロデューサーは西耕一。楽譜協力は伊福部家、全音楽譜(芥川曲) 、芥川眞澄(芥川也寸志夫人)です。 CDは、スリーシェルズの直販サービスからの先行予約では、マエストロ藤岡幸夫の自筆サイン入りが販売され、Amazon、タワーレコード、HMVなどで全国流通販売も行われます。CD発売は2020年8月11日(予定)です。 定価は3056円です。後世に伝えられるべき日本の傑作をCDでお楽しみください。 スリーシェルズの直販サービス https://3scdjrl.shopselect.net/items/31409597 【CDの詳細】 ■CD番号 3SCD-0055 ■品名 CD「芥川也寸志、伊福部昭/藤岡幸夫、東京シティ・フィル」 ■帯 重厚、凄絶なる交響曲第1番、愛と死が交錯する狂乱のサロメ! 藤岡、東京シティ・フィルによる灼熱のサウンドが高音質CD化! ■バーコード 4560224350559 ■定価 3056円(税込) ■発売 2020年8月11日(予定) ■企画・発売元 スリーシェルズ ■解説 藤岡幸夫、小林淳、徳永洋明 ■収録 2019年8月6日ミューザ川崎/2019年11月9日東京オペラシティ ■協力 伊福部家、芥川眞澄、東京シティ・フィル、藤岡幸夫 ■録音・ミックス・バランス 上埜嘉雄(編集補・今堀拓也) 芥川也寸志 交響曲第1番 01. 第1楽章 Andante 02. 第2楽章 Allegro 03. 第3楽章 Adagio 04. 第4楽章 Allegro molto 伊福部昭 舞踊曲「サロメ」 05.I.前奏曲 06.II.侍女たちの踊り 07.III.ヘロデ王とヘロディアス王妃の出御 08.IV.サロメ登場・王との対話 V.7つのヴェールの踊り 09. 白色のヴェール(頭部) 10. 緑色のヴェール(胸部) 11. 青色のヴェール(腕部) 12. 赤色のヴェール 13. 金色のヴェール 14. 青色のヴェール(腰部) 15. 金色のヴェール 16.VI.黙劇 17.VII.狂乱と死 18.拍手
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【送料無料】3SCD-0063「太平洋ひとりぼっち 音楽大全」/芥川也寸志・武満徹作曲/40頁解説+CD
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3SCD-0063「太平洋ひとりぼっち」音楽大全/芥川也寸志・武満徹作曲 日活全面協力!日本映画史に残る感動の名作のサウンドトラックCD完成! 「太平洋ひとりぼっち 音楽大全」を6月24日に発売。 映画のために録音されたBGM48曲時間にすると73分を超える音楽を収録。 「分厚い解説書がついていて欲しい」というファンのリクエストにお応えして A5サイズ40ページのブックレットと、音楽CDという新たな「SOUNDTRACK CD BOOK」形式の実験的な発売となります。 40ページBOOKの中身は、秘蔵のカラー、モノクロのスチル写真、音楽録音シートなど多数掲載! 映画評論家の上妻祥浩による楽曲ごとの詳細な解説と、新・3人の会の徳永洋明による、芥川也寸志と武満徹の音楽作法とその交友を踏まえた作品分析など豊富な内容となっています。読み物としてだけでなく資料価値も極めて高いBOOKとなりました。 音楽CD部分は、芥川と武満が本作のために作曲・録音したオリジナル楽曲のOKテイクをはじめ、別テイクや本編未使用曲も含めてすべて収録し、デジタルリマスタリングによるノイズ除去など音質を向上させてマスタリングを行ない、究極の大全を完成しました。 壮大で美しいメインテーマをはじめ、主人公の不安な心情を表現した前衛音楽的な響きを持つ曲などバラエティに富んだ楽曲が揃い、巨匠同士のタッグが生んだ珠玉のアルバムとなりました。 これまで本作の楽曲は、武満の作品集などのアルバムに抜粋して収録されたことは何度かありましたが、今回ついに完全収録による単独音盤化が初めて実現しました。 感動の名作を盛り上げた素晴らしい音楽の数々が、その背景を詳細にまとめたCD&BOOKとして甦ります! 芥川也寸志、武満徹、市川崑、石原裕次郎など夢の共演を記録した伝説の映画音楽! 究極の大全が登場! CDタイトル「太平洋ひとりぼっち 音楽大全」 作曲:芥川也寸志、武満徹 発売予定:2021年6月24日 発売レーベル:スリーシェルズ CD品番:3SCD0063 価格:3,056円(税込) 商品バーコード 4560224350634 初回プレス枚数:300枚 企画構成:上妻祥浩(映画研究・解説) 解説:德永洋明(作曲家、新・3人の会) プロデュース:西耕一(スリーシェルズ) 協力:日活 原盤:日活株式会社 (C)日活株式会社 収録内容 トラック1~23:本編使用楽曲 トラック24~48:ボーナストラック(本編用編集済楽曲、加工前素材曲、本編使用楽曲別テイク、本編未使用楽曲) ※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。 ※映画の演出上のカットアウトなども可能な限り手を加えず収録してございます。 収録詳細内容 カラースチル写真集……………………………………………………………2 モノクロスチル写真集……………………………………………………………4 曲目一覧…………………………………………………………………………8 映画『太平洋ひとりぼっち』について(上妻祥浩)……………………………10 芥川也寸志と武満徹―二大音楽家の共作―(上妻祥浩)………………14 市川崑の映画音楽を手がけた作曲家たち(上妻祥浩) ……………………16 このCDについて(上妻祥浩)…………………………………………………17 作品データ………………………………………………………………………18 楽曲解説(上妻祥浩)…………………………………………………………21 「畏友」と「恩人」、二人の航海(徳永洋明)…………………………………30 プレスシート……………………………………………………………………34 SOUNDTRACK CD………………………………………………………37 音楽録音シート………………………………………………………………39 曲目詳細 曲目一覧/作曲:芥川也寸志、武満徹 1:メイン・タイトル(DB-1 M-1-2) 2:出発(DB-1A M-2) 3:夜の街(M-3) 4:西宮港脱出(DB-2 M-3A) 5:風~暗雲(DB-3 M-4) 6:回想-青年と父-(DB―6A M―6) 7:太平洋へ(DB-6A M-7 エコー) 8:回想-青年と母-(M-7A) 9:嵐の後で(DB-8 M-8) 10:自分との会話(M-9 エコー) 11:回想-青年と先輩-(DB-10 M-10) 12:回想-先輩の忠告~青年と犬-(DB-10 M-11) 13:青空の下で(DB-10 M-12-2) 14:マーメイド(M-13) 15:黄昏(DB-13 M-14) 16:朝(DB-14 M-15-2) 17:凪(M-イメージの原音-1) 18:太陽の下で(M-17) 19:回想-青年・母・妹-(M-18) 20:パール(DB-17 M-19-2) 21:サンフランシスコ(M-20-3) 22:上陸(DB18A M-21-2) 23:エンディング(M-22) 【ボーナストラック】 ◎本編用編集済楽曲 24:M-3・M-3A 25:DB-18 M-20-4 ◎加工前素材曲 26:DB-6 M-7-4 27:DB-8A M-9 ◎本編使用楽曲別テイク 28:M-1 (KEEP) 29:DB-6 M-7-1(KEEP) 30:DB-6 M-7-2(KEEP) 31:DB-6 M-7-3(KEEP) 32:DB-10 M-12-1 33:DB-14 M-15-1 34:M-19-1 35:M-20-1 36:M-20-2 37:M-21-1 ◎本編未使用楽曲 38:DB-5 M-5(OK) 39:M-12A-1(KEEP) 40:M-12A-2(OK) 41:M-16(OK) 42:M-18イ(OK) 43:M-イメージの原音-2(OK) 44:M-EXB-1(NG) 45:M-EXB-2(OK) 46:練習用3つⅠ 47:練習用3つⅡ 48:練習用3つⅢ 【作曲】 芥川也寸志(あくたがわ やすし) 1925年東京生まれ。父は文豪・芥川龍之介。幼少の頃から作曲の才能に恵まれ、1943年に東京音楽学校に入学。戦後に講師として着任した伊福部昭をはじめさまざまな先達から音楽について学んだ。在学中に発表した『交響三章』をはじめ数多くの純音楽作品が世界的にも認められた他、『八甲田山』(1977)や『八つ墓村』(1977)、そして市川が監督した『野火』(1959)、『おとうと』(1960)、『黒い十人の女』(1961)などの映画やNHKの大河ドラマ『赤穂浪士』(1964)などの映画・放送音楽、『小鳥の歌』といった童謡など、幅広いジャンルで多数の作品を生み出した。また、同世代の若手作曲家だった黛敏郎や團伊玖磨と結成した「3人の会」をはじめとするコンサート活動、NHKの『音楽の広場』などテレビやラジオへの出演も多かった。1989年1月に63歳で病没。 武満徹(たけみつ とおる) 1930年東京で生まれ。少年時代にその作品を聴いて感銘を受けたという清瀬保二に師事したものの、ほとんど独学で作曲を学んだ。1950年に作曲家デビュー、翌51年にはさまざまなジャンルの若手芸術家が集まって結成した「実験工房」に参加、前衛音楽家として活躍を始めるとともに、純音楽から歌謡曲など、芥川と同様に多彩なジャンルの作品を創っていった。無類の映画好きだったが映画音楽を手がけるつもりはなかったらしいが、奇しくも裕次郎の本格デビュー作でもある『狂った果実』(1956)を佐藤勝と共作して映画音楽に進出。小林正樹や勅使河原宏など多くの巨匠たちと組み、『砂の女』(1964)、『怪談』(1965)、『乱』(1985)音楽を担当。特に時代劇における和楽器の大胆な使い方は、後に彼の名声を国際的に広げることになる『ノヴェンバー・ステップス』などの純音楽作品の基礎になったとも言える。癌との闘病生活の末、1996年2月に65歳で逝去。 芥川と武満の共作は『サラリーマン目白三平』(1955)以来2度目。 関連URL 日活映画株式会社 http://www.nikkatsu.com/ スリーシェルズ http://www.3s-cd.net/ スリーシェルズ Twitter https://twitter.com/johakyu_ 上妻祥浩 https://twitter.com/mryk1968
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送料無料【3SCD-0042】「冬木透 映像音楽の世界シリーズVol.1」
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冬木透 映像音楽の世界シリーズVol.1 帯掲載:CDタイトル 映画「曼陀羅」音楽大全 冬木透(音楽)実相寺昭雄(監督) 発売日:2019年3月20日発売 CD番号 3SCD-0042 定価:3056円(税込) バーコード:4560224350429 限定300枚プレス!! ■熱く若き荒魂たちの自爆的な挫折を描く『曼陀羅』には、冬木透の宗教音楽的なサウンドトラックが、時代のレクイエムのごとく静謐に鳴り響いている‥‥。 樋口尚文(映画評論家・映画監督) ■テープに残っていた全音楽と、Mナンバーコールも収録した「音楽大全」完成! これぞ大人のための冬木サウンド! 鬼才・実相寺昭雄監督がATGに残した世紀の奇篇「曼陀羅」(1971年)。 そのオリジナル音楽テープをついに発見! 暗闇の中で明滅する荘厳なるパイプオルガンの響き。 日本的精神、風土、エロチシズム、ユートピア・・・。 「魔術のような」「燃え上がる炎のような」音楽が自分の原点と語る冬木透が、実相寺昭雄監督と石堂淑朗の逸脱した世界へ寄せた幻想の大曼陀羅が今よみがえる!(西耕一) 監修:西耕一、序文:樋口尚文、構成:朝倉寧 協力:樋口尚文、早川優、冬木透、實相寺知佐子 ■冬木透 映像音楽の世界シリーズVol.1 実相寺昭雄 監督 映画「曼陀羅」音楽大全CD収録曲一覧 本編使用曲 01.M-1 02.M-2T2 03.M-3 04.M-7T2 05.M-8 06.M-11 07.M-12T2 08.M-14T2 09.M-18T2 10.M-19T3 11.M-20 12.M-22T2 ボーナストラック(本編未使用曲) 13.M-2 14.M-5 15.M-7 16.M-12 17.M-13後半 18.M-13後半T2 19.M-13後半T3 20.M-14 21.M-18 22.M-19 23.M-19T2(アタマのみ) 24.M-19T2 25.M-21 26.M-21T2 27.M-21T3 28.M-22 29~47.冬木透によるMナンバーコール集 CDにはマスターテープの収録状況や劣化によるノイズがございます。
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【残部少・限定CD】3SCD-0057「團伊玖磨/映画音楽集成・東宝編」
¥4,400
SOLD OUT
スリーシェルズは、東宝ミュージックと團伊玖磨アーカイブズの全面協力による映画音楽CD「團伊玖磨/映画音楽集成 東宝編」を12月15日に発売します。 《ぞうさん》や《ラジオ体操第二》で知られる作曲家・團伊玖磨(だん・いくま)の映画音楽を、東宝映画に残る全24作品から選びぬいた約160分全69トラックを収録しています! 予約販売はこちらから。 https://3scdjrl.shopselect.net/items/36490924 CD2枚組。本邦初となる「團伊玖磨/映画音楽集成 東宝編」堂々完成。美しいメロディーと血湧き肉躍るサウンドが満載の傑作選 2枚のCDには約160分、69トラックを収録。團伊玖磨の珠玉の映画音楽が満載されています。朗々と奏でられる美しいメロディーや、血湧き肉躍るオーケストラサウンドなど、まさに充実の聴き応えです。クラシックの交響作品として味わえるような「壮大」で「長尺」の作品もあり、シンフォニスト團伊玖磨の面目躍如たる傑作群がCDになる喜びは語り尽くせません。主に1954年から1970年初頭かけて約120作品もの映画音楽を手掛けた團伊玖磨。そのなかで最も力を注いだ東宝映画に残した24作品より選びぬいた傑作選といえます。 戦後の日本映画界をリアルに記録した付属音源も貴重です。録音時に吹き込まれたタイトルクレジット等、なかなかCDなどで公開されない重要な資料となることでしょう。 マスターテープから吟味した原音をCDに 収録音源は可能な限りマスターテープにまで遡り、ニューリマスターを敢行。より高音質なCDにするため、正副(メイン/サブ)両テープが残る作品は音質比較を行い、より最良の音源を収録しました。また原音の持ち味を充分に引き出すため、リマスターに際しては最小限の整音しか行っていません。再生機はSTUDER A812、高音質&原音再生で知られるACOUSTIC REVIVE社製のケーブルを使用しました。 充実の解説書。論文や付属資料が掲載 解説書は20頁カラー。團伊玖磨の御子息である團紀彦の巻頭言や、映画評論家の小林淳による重厚な論文、團伊玖磨アーカイヴズの朝倉一による詳細な楽曲解説が掲載されています。付属資料も最新の研究結果を踏まえたものであり、キューシートや、團伊玖磨の映画音楽作品116作品をリスト化したフィルモグラフィー、團伊玖磨アーカイヴズの提供による写真も掲載されています。 東宝映画を彩った雄大な團伊玖磨サウンドを再発見! 東宝映画を彩った團伊玖磨の雄大なるオーケストラサウンドは、根強い人気を持ち、これまでも作品集CDを望む声がありました。 国際的な映画賞でも評価されていて、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した傑作『無法松の一生』(1958)やブルーリボン音楽賞を受賞した『雪国』(1957)は、今までレコードもCDも発売されなかったのが不思議なほどです、演奏も録音も、当時最高のメンバーを集めた映画芸術の最高の仕事が残されています。 そして幅広い世代に高い人気を誇る特撮映画の『世界大戦争』(1961)や『太平洋奇跡の作戦 キスカ』(1965)等の仕事は、團伊玖磨の重厚なサウンドと、骨太なメロディー、そして活き活きとしたリズムが横溢する傑作ばかりです。どの仕事でも一切妥協なく貫いた、團伊玖磨の映画音楽を体系的に聴くことのできるCDが完成しました。 映画黄金期を彩った團伊玖磨の映画音楽。 その仕事を体系的に聴くことのできる本邦初のCD! 團伊玖磨ファン、映画音楽ファン、近代音楽研究者必聴! CDタイトル「團伊玖磨映画音楽集成 東宝編」 作曲:團伊玖磨 発売予定 2020年12月15日 発売レーベル:スリーシェルズ CD品番3SCD-0057 価格:4,400円(税込) バーコード:4560224350573 初回プレス枚数300組 企画:西耕一(スリーシェルズ) 序文:團紀彦 小林淳 解説:朝倉一 デザイン:田代亜弓 協力:團紀彦、東宝ミュージック、團伊玖磨アーカイヴズ 原盤:東宝株式会社 (C)東宝株式会社 収録映画 【Disc1】 1宮本武蔵M-1T2 2宮本武蔵M-2T3 3宮本武蔵M-6 4宮本武蔵M-9 5宮本武蔵M-19 6続 宮本武蔵 一乗寺の決闘M-13 7決闘巌流島M-1A 8決闘巌流島M-8T2 9決闘巌流島M-16 10決闘巌流島M-24A 11麦笛M-4 12夫婦善哉M-1 13夫婦善哉M-24 14乱菊物語M-1 15白夫人の妖恋M-25再編集 16雪国M-1T2 17雪国M-3 18雪国M-7 19雪国M-19 20雪国M-24 21雪国M-32 22雪国(カンヌ版)M-1T2 23善太と三平物語 風の中の子供M-1T4 24無法松の一生M-1T3 25無法松の一生M-7T3 26無法松の一生M-9 27無法松の一生M-11T2 28無法松の一生M-27T2 29無法松の一生M-32T2 30無法松の一生M-35T3 31ボーナストラックO.S.C 32ボーナストラック『太平洋の嵐』タイトルクレジット 33ボーナストラック『世界大戦争』タイトルクレジット 34ボーナストラック『太平洋の翼』タイトルクレジット 35ボーナストラック『キスカ』タイトルクレジット 36ボーナストラックPi 【Disc2】 1孫悟空M-1 2孫悟空PS-12T2 3孫悟空M-25 4孫悟空PS-69 5孫悟空M-30 6孫悟空M-31 7潜水艦イ-57降伏せずM-14A 8潜水艦イ-57降伏せずM-24 9戦国群盗伝M-1 10ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐M-1 11ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐M-17B 12ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐M-27T2 13ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐M-33 14ふんどし医者M-1 15ふんどし医者M-4 16地の涯に生きるものM-1 17地の涯に生きるものM-5 18ゲンと不動明王M-1 19ゲンと不動明王M-4 20ゲンと不動明王M-11 21ゲンと不動明王M-19 22ゲンと不動明王M-30 23ゲンと不動明王M-33 24世界大戦争M-3 25世界大戦争M-33 26太平洋の翼M-1 27太平洋の翼M-10 28独立機関銃隊未だ射撃中M-1 29のら犬作戦M-1 30のら犬作戦M-27 31のら犬作戦M-31 32がらくたM-1T2 33太平洋奇跡の作戦 キスカM-7 34太平洋奇跡の作戦 キスカM-13T2 35太平洋奇跡の作戦キスカM-23 36戦場にながれる歌M-1T2 37戦場にながれる歌M-9 38戦場にながれる歌M-17 39戦場にながれる歌M-27 ※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。 ※映画の演出上のカットアウトなども可能な限り手を加えず収録してございます。 ■プロフィール 團伊玖磨(だん いくま 1924-2001) オペラ《夕鶴》をはじめ、《ぞうさん》《やぎさんゆうびん》 《ラジオ体操第二》《花の街》など多くの作品が親しまれている国民的作曲家。 大田黒元雄の『西洋音楽史物語』を読み、12歳で作曲家になると決めた少年は、 東京音楽学校(後の東京藝大)を経て、陸軍戸山学校軍楽隊で小太鼓と編曲作業を担当して作曲家になった。師は、山田耕筰、諸井三郎、近衛秀麿、下総晥一、橋本國彦、細川碧ら。七つのオペラと六つの交響曲を創作の柱とし、管弦楽では《シルクロード》、吹奏楽では《祝典行進曲》、合唱では《筑後川》などすべてのジャンルへ愛される作品を残した。 作風は、大陸的で雄大な時間の流れと歌謡性、オーソドックスではあるがゆるぎない構造美が持ち味である。 盟友の芥川也寸志、黛敏郎と3人の会を結成して、戦後の作曲界に大きな足跡を残したほか、前衛の波に揺らぐことのない確固たる創作姿勢で77年の生涯を貫いた。様々な歴史文化芸術に触れるために、旅を愛する人でもあったが、なかでも中国には1966年以来、50回以上訪中。日中文化交流協会の会長を務めるなど中国との関わりが深かった。27巻に及ぶ随筆集『パイプのけむり』シリーズなど著書多数。2001年5月、旅行先の中国・蘇州で急逝。
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【残部少・限定CD】3SCD-0056「佐藤勝/戦争と人間 音楽大全」
¥4,400
スリーシェルズは、日活株式会社の原盤提供・協力による2枚組CD「佐藤勝/戦争と人間 音楽大全」を2020年12月5日に発売することを発表します。 完全限定品で、現状はスリーシェルズ直販のみの販売となります。 日活全面協力!日本映画史に残る超大作のサウンドトラックCD完成! 「佐藤勝/戦争と人間 音楽大全」(CD2枚組)が12月5日に発売。三部作に使用されたBGM122曲を収録! 『人間の條件』の五味川純平による大河小説を、社会派映画の巨匠・山本薩夫監督が映画化。日活が社運を賭けた超大作として製作し、1970年から73年にかけて全三部が公開されました。浅丘ルリ子、高橋英樹、吉永小百合、石原裕次郎ら日活のスター俳優をはじめ、北大路欣也、山本圭、滝沢修、芦田伸介、高橋悦史、三國連太郎、栗原小巻、加藤剛など、当時の日本映画を代表する豪華キャストが、日本の中国大陸進出の混乱の中に巻き込まれた人々がそれぞれの生き方を貫こうとするさまざまな人間ドラマを演じます。総上映時間9時間23分、日本映画でも屈指のスケールを誇る壮大な作品です。 音楽担当は、日本映画界を代表する名作曲家・佐藤勝。本作は彼と山本の初コンビ作品だが、二人はこの後も『華麗なる一族』(1974)や『あゝ野麦峠』(1979)などの社会派エンターテインメント大作でタッグを組んでいくことになります。 シリーズ開始(第一部公開)50年記念! 山本薩夫監督生誕110年記念! そして、終戦75年。 CD2枚組「戦争と人間 音楽大全」堂々完成。 日活に残るマスターテープから、佐藤勝による『戦争と人間』のBGMをすべて収録! 2枚組のCDには総トラック数122、約2時間40分の音楽を収録。 佐藤が三部作のために作曲・録音したオリジナル楽曲のOKテイクは、本編未使用曲も含めてすべて収録されています。 これに、劇中の現実音楽として使用された既製の楽曲などのうち本編に使用されたものも加え、基本的に作品中での使用順にて収録しました。さらに本編に使用された佐藤作曲の楽曲の別テイクの中から印象的な演奏のものを選んで収録し、究極の大全を完成。 収録楽曲は、洋画を思わせる曲調とスケール感で映画ファンの人気が高い壮大なメインテーマをはじめ、美しい愛のテーマなどバラエティに富んだ楽曲が揃い「映画音楽のプロ」佐藤勝の仕事を確認できます。 これまで本作の楽曲は、公開当時に第一部だけ発売されたアナログ盤、佐藤の作品集であるオムニバス・アルバム、DVDやBDのBOXの特典などとして、一部が音盤化されてきましたが、今回ついに完全収録による単独音盤化が実現しました。 戦争の罪悪と悲惨さを訴えるために未曽有のプロジェクトに果敢に取り組んだ山本や日活のスタッフたちの情熱が生んだ「日本映画の至宝」の三部作。その魅力を音で伝えるこの「大全」もまた、映画音楽ファンが長年待ち望んだ“至宝”と言っても過言ではありません。 すでに戦争が過去の出来事として風化しつつあった50年前、日本映画のレジェンドたちが当時の日本人に発した渾身のメッセージが、今再び音楽で甦ります! 佐藤ファン、映画音楽ファン必聴! 究極の大全が登場! CDタイトル「佐藤勝/戦争と人間 音楽大全」 作曲:佐藤勝 発売予定:2020年12月5日 発売レーベル:スリーシェルズ CD品番:3SCD0056 価格:4,400円(税込) 初回プレス枚数:300組 企画構成:上妻祥浩(映画研究・解説) プロデュース:西耕一(スリーシェルズ) マスタリング:仁木高史(スリーシェルズ) デザイン:田代亜弓 原盤・協力:日活株式会社 (C)日活株式会社 収録内容 【DISC1】 トラック1~45:『戦争と人間 第一部 運命の序曲』 トラック46~61:『戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河』(前半) 【DISC2】 トラック1~22:『戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河』(後半) トラック23~61:『戦争と人間 第三部 完結篇』 詳細 【DISC 1】 『戦争と人間 第一部 運命の序曲』 1:ダイニチマーク~日活マーク(M-1-1) 2:メイン・タイトル(M-2-2) 3:紅槍匪の襲来(M-2A-1) 4:紅槍匪去る(M-3-1) 5:狼の仕事(胡弓) 6:拓郎と山川(M-4-1) 7:三・一五事件(M-5-1) 8:伍代家(PS-42-2) 9:順子と耕平~由紀子と柘植(M-6-1) 10:由紀子と矢次Ⅰ(M-7-1) 11:由紀子と矢次Ⅱ(M-8-1) 12;北伐軍~済南(M-9-1) 13:済南事件(M-10-1) 14:北伐軍、北京へ(M-10-EX) 15:高畠と素子-再会-(M-12-1) 16:兄弟の絆-面会-(M-13-1) 17:奉勅命令下らず(M-14-1) 18:謀略(M-15-1) 19:奉天事件(M-16-1) 20:二つの祖国(M-17-1) 21;由紀子のピアノⅠ(PS-117-1) 22:満地紅旗~休憩(M-18-1) 23:休憩~昭和五年一月(M-19-1) 24:雪原の逃亡(M-20-1) 25:むかし話(M-21-1) 26:第一次間島暴動(M-23-1) 27:高畠と素子-救出-(M-24-1) 28:ストライキ弾圧(M-25-1) 29:俊介の葛藤(M-26-1) 30:刺客~柘植の来訪(M-27-2) 31:由紀子と柘植-書斎にて-(M-28-1) 32:紅槍匪の襲撃(M-29-2) 33:捜索行(M-30-1) 34:万才事件(M-31-2) 35:故郷の空(198Bの唄(故郷の空)) 36:兄弟の絆-別れ-(M-32-2) 37:中村大尉事件(M-32A-1) 38:柳条溝事件(M-33-1) 39:戦場の蝶~新聞配達(M-34-1) 40:兄弟の絆-死亡報告-(M-35-1) 41:瑞芳と服部Ⅰ(M-36-1) 42:激動の満州(M-37-1) 43:由紀子と柘植-金沢にて-(M-38-2) 44:エンド・タイトル(M-39-1) ―第一部 未使用楽曲― 45;M-2-1 『戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河』 46:日活マーク(M-1) 47:昭和十年二月(M-2) 48:メイン・タイトル(M-3) 49:俊介と灰山(M-5) 50:俊介と温子-再会-(M-6) 51:俊介の想い(M-7) 52:偽りの心(M-8) 53:731部隊(M-9-2) 54:白の逃亡(M-11) 55:ハルピンのダンスホールⅠ(M-12) 56:ハルピンのダンスホールⅡ(M-13) 57:由紀子のピアノⅡ(PS-55-2前半) 58:由紀子のピアノⅢ(PS-55-2後半) 59:相沢事件(M-14) 60:俊介と温子-傷心-(M-15) 61:順子のハープ(M-16) 【DISC 2】 1:幼子の埋葬~遊撃隊(M-17) 2:決別(M-18) 3:雪原の埋葬~休憩(M-20) 4:処刑(M-21) 5:関東軍進撃開始(M-25) 6:順子の想い(M-26) 7:耕平と島津(M-27) 8:望郷(M-28) 9:由紀子と温子(M-22) 10:俊介と温子-再会-(M-23) 11:狩野の脅迫(M-24) 12:俊介の葛藤(M-28A) 13:瑞芳と服部Ⅱ(M-31) 14:服部の帰宅(M-32) 15:奉天の朝(M-33) 16;最後のあがき(M-34) 17:盧溝橋事件(M-35) 18:順子と耕平-想い-(M-37-2) -第二部 未使用楽曲- 19:M-9 20:M-19 21:M-29 22:M-37 『戦争と人間 第三部 完結篇』 23:日活マーク(M-1-3) 24:メイン・タイトル(M-2-1) 25:耕平の回想(M-3) 26:順子と耕平~俊介と苫(M-4) 27:陸軍省の懇請(M-5) 28;順子の告白(M-6) 29:国家総動員法(M-7) 30:苫の想い(M-8) 31:政府大本営連絡会議(M-9-2) 32:三十キロ強行軍演習(M-10-2) 33:消灯ラッパ(M-11-3) 34:耕平の戦い(M-12-2) 35:戦地へ(M-13-1) 36:徐州作戦発動(M-14) 37:銃剣刺突訓練(M-3A) 38:躊躇(M-15) 39:強制労働(M-16) 40:脱走者の運命(M-17) 41:釈放~休憩(M-18) 42:休憩音楽=愛の旅人=(主題歌-2) 43:休憩~東條の演説(M-19) 44:谷田の死(M-20) 45:耕平からの手紙(M-22) 46:苫(M-23) 47:ハイラル陸軍病院(M-24) 48:戦場の朝(M-25) 49:自決(M-26-3) 50:彷徨(M-27) 51:軍律という化け物(M-28) 52:戦火は世界へ(M-29-2) -第三部 未使用楽曲- 53:M-10-1 54:M-12-1 55:M-13-3 56:主題歌-1 57:M-21 58:M-22A 59:M-29-1 60:M-29-3 61:M-30 ※収録音源はマスターテープ由来のノイズがございますことをご了承ください。 ※映画の演出上のカットアウトなども可能な限り手を加えず収録してございます。 【作曲】佐藤勝(さとう まさる) 1928年北海道留萌市生まれ。幼少の頃から映画に親しみ、映画音楽に強い関心を抱く。1951年に国立音楽大学を卒業すると、映画音楽の仕事を志し、深い感銘を受けた黒澤明監督の『羅生門』(1950)の音楽を作曲した早坂文雄に弟子入りする。早坂のアシスタントを務めながら映画音楽についての諸々を学び、『三太と千代の山』(1952)で映画音楽作曲家デビュー。急逝した早坂の絶筆となった黒澤の『生きものの記録』(1955)の作曲を完成させたことがきっかけで、『隠し砦の三悪人』(1958)、『用心棒』(1961)、『赤ひげ』(1965)など黄金期の黒澤作品を担当するようになる。折から日本映画の製作本数がピークを迎えたこともあり、さまざまなジャンルの作品を担当し日本映画の黄金期を支えた。黒澤をはじめ岡本喜八、五社秀雄、田坂具隆、森崎東、山田洋次らの名監督の作品、時代劇、ホームドラマ、戦争映画、文芸作品、社会派作品、アクション映画、『ゴジラ』シリーズ、石原裕次郎や山口百恵など人気スターの主演作など、映画だけでも300本以上の作品を担当。『狂った果実』やテレビドラマ『若者たち』など、主題歌がポピュラーソングとなったケースも多い。1990年代末まで半世紀近くにわたり現役で活躍したが、1999年12月5日に71歳で急逝。
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人気シリーズ第4弾! 福田滋&リベラ・ウィンド・シンフォニーによる2012年5月、奏楽堂でのライヴ収録。 「奏楽堂の響き」シリーズは、日本の音楽界を築いた先人への敬意と共に、演奏会用作品という枠で考えることなく、映画・機会音楽であっても名曲をファンの皆さんへ送り届けております。 今回は「日本の作曲家の様々な仕事を楽しむ」として、知られざる名曲、誰もが知っているのに演奏されない名曲の発掘・復元・編曲、新作委嘱を行い、4つの特集「日本のラジオ・テレビ音楽」「3人の会の仕事」「現代の作曲家」「北海道の作曲家」でお届け致しました。 荘厳なるサウンドの《天地創造》、《NNNニューステーマ》。懐かしい記憶が甦る日本テレビ「鳩の休日」。「ドリフ大爆笑」で知られるたかしまあきひこの瞬間の美学《FNNニューステーマ》。池辺晋一郎の爽やかな《MBS毎日放送》。放送黎明期の信時潔作品。石原裕次郎主演の「栄光への5000キロ」。芥川の健康・快活とリリシズムが横溢する《みつばちマーチ》、《八甲田山》。團伊玖磨は新祝典の前年の傑作《おやさと大行進曲》。アニメ「フラクタル」の鮮烈なイメージが記憶に新しい鹿野草平の新作にも注目!伊福部昭《北海道讃歌》、《わんぱく王子の大蛇退治より》。同じく北海道の生んだ作曲家・佐藤勝の映画「札幌オリンピック」の驚くべき技術と音楽性が組曲になり初演! 1960~70年代、日本がエネルギーに溢れていたあの時代の音楽で元気を取り戻そう! 日本の一流の作曲家の音楽を堪能することができました。渡辺宙明 吹奏楽による奏楽堂の響き Vol.4 吹奏楽による奏楽堂の響き Vol.4 リベラ・ウィンド・シンフォニー 、 福田滋 【曲目】 開演の音楽 (1) 映画「天地創造」より間奏曲(1965)編曲初演 黛敏郎/松木敏晃(2010) Intermission -Theme from The Bible- Toshiro MAYUZUMI /Toshiaki MATSUKI 日本のテレビ・ラジオ音楽 (2) 「全国放送開始」 信時潔 (3) 「都市放送開始」 信時潔 (4) 日本テレビ「鳩の休日」(1953) 深井史郎/ 松木敏晃(2012) (5) 「MBS毎日放送オープニング/クロージング」(1990)池辺晋一郎/福田滋(2012) (6) 「FNNニューステーマ」(1984) たかしまあきひこ (7) 「NNNニューステーマ」(1973) 黛敏郎/堀井友徳(2011) Stage2 ---3人の会の仕事--- (8) 映画「栄光への5000キロ」よりメインタイトル(1969)黛敏郎/堀井友徳(2011) (9) ミュージカル「みつばちマーヤ」よりみつばちマーチ(1967) 芥川也寸志/清道洋一(2012) (10) 「おやさと大行進曲」(1992)/團伊玖磨 映画音楽組曲「八甲田山」(1977) (11) 1. 八甲田山"タイトル"(原題: 徳島隊中の森雪原) (12) 2. 徳島隊銀山に向う (13) 3. 棺桶の神田大尉 (14) 4. 終焉 現代の作曲家 (15) 「ファイヴ・コンビネーション」(2012委嘱初演)鹿野草平 北海道の作曲家 (16) 「北海道讃歌」(1961) 伊福部昭(1914-2006)/編曲 田野均(2012) 作詩 森みつ(1960)バリトン: 佐藤光政 佐藤勝(1928-1999)作曲、堀井友徳構成・編曲。 交響組曲「札幌オリンピック」(1972/2012) (17) 第一楽章「聖火リレー」 (18) 第二楽章「スキージャンプ」 (19) 第三楽章「ボブスレーとリュージュ」 (20) 第四楽章「大回転」 (21) 第五楽章「エンディング」 (22) 「アメノウズメの舞」(1963)映画「わんぱく王子の大蛇治」より 伊福部昭/福田滋(2010) 【演奏】 リベラ・ウィンド・シンフォニー 福田滋 (指揮) 【録音】 2012年5月 奏楽堂におけるライヴ録音
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【限定枚数|聴き比べセット】「伊福部昭百年紀Vol.1・改」と3SCD-0016「伊福部昭百年紀Vol.1」【3SCD-0054】
¥4,649
爆音リマスターの「伊福部昭百年紀Vol.1・改」と アコースティック仕様の「伊福部昭百年紀Vol.1」を聴き比べできるセット 3SCD-0016と3SCD-0054のセットで割安価格です.。 【サンプル音源】 https://youtu.be/ffWZLsjkY4Y 爆音リマスターの百年紀「改」完成! 2014年2月1日に開催された伊福部昭百年紀Vol.1は今も語り草とされる伝説的なコンサートでした。 そこで演奏された「ゴジラ」「海底軍艦」「地球防衛軍」「キングギドラ」「国鉄」などの超絶的な演奏が、さらなる爆音仕様で甦ります。しかも、「もっと激しく!」「もっと爆音で!」「もっと泥臭く!」という飽くなき希望・欲望に応えた爆音MIXでの改訂版です。 通常のサウンドでは満足できないファンのために伊福部昭の新たな側面を引き出す「爆音リマスター」によるCDが完成しました。その名も「伊福部昭百年紀Vol.1・改」御期待ください。 「百年紀・改」のリマスター方針について(西耕一) 2019年までに7回のコンサートを開催した伊福部昭百年紀。我らが巨匠・伊福部昭の映画音楽を中心に、モノラルや光学録音しか残されていない幻の作品上演など、様々に展開している。 特に鮮烈な印象を残しているのは2014年2月1日の「Vol.1」であった。そのライヴCDは「伊福部昭百年紀Vol.1」として発売されたが、すみだトリフォニーホールの広大な空間で悠然と鳴動するオーケストラを自然な響きで記録した。 その後、シリーズを続ける中で、コンサートの追体験とは違うCDの在り方を考えるようになった。誤解を承知で言えば「爆音仕様の伊福部サウンド」。CDならそれも可能ではと考えた。そこで、電子音楽家として世界で活躍する磯部英彬(無類の宇宙好き)と会議を重ね、「伊福部サウンドの迫力を最大に引き出すように」と編集方針を固めた。2014年2月のマルチトラック音源から、リハ、本番の全素材を活用してミックスダウン。現代音楽や電子音楽で使われるソフトも駆使して試行錯誤を繰り返し、極上のリマスターが完成した。 その一部は2017年の「伊福部昭百年紀ベスト」にも収録されたが、今回、再リマスターして「百年紀・改」に収録された。同じ演奏でもここまで変わる。どちらも良いのだ。 旧盤と本盤を聴き比べて録音芸術の楽しみを味わって頂きたい。 CDの聴き比べセットも特別価格で用意されている。 聴き比べ版 https://3scdjrl.shopselect.net/items/31128507 ■品名:CD「伊福部昭百年紀Vol.1・改」爆音リマスター/指揮:齊藤一郎/オーケストラ・トリプティーク ■帯: 驚きの爆音仕様で甦ったサウンドが押し寄せる! ■CD番号 3SCD 0054 ■バーコード 4560224350542 ■定価 3056円(税込) ■発売:2020年7月24日 ■企画・発売元:スリーシェルズ ■解説:今井重幸、井上誠、西脇博光、西耕一ほか ■収録:2014年2月1日すみだトリフォニーホール(録音:アオイスタジオ) ■爆音リマスター:磯部英彬(電子音楽家) ■CDデザイン:山口翔悟 ■収録曲目(トータルタイム約76分) 1-3「銀嶺の果て」より 4-15「国鉄組曲」(国鉄、つばめを動かす人たち、雪にいどむ、より) 16-26「ゴジラ組曲 」 27-39「海底軍艦組曲」 40-51「地球防衛軍組曲」 52-54 交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」 より